東大阪商工会議所が主催する「経営者交流会」で講師を務めました。
「ビジネスの機会を見つけるネットワークの広げ方」というタイトルで
・販路拡大
・資金計画
・人財計画
について話し、その後、参加者同士でグループディスカッションしてもらいました。
経営者交流会という事で、コミュニティの内容も絡めてお話しました。
ビジネスの機会を見つけるネットワークの広げ方
今、コミュニティの価値が高まっている
人脈を広げるコツ
・営業ツール
・win-winの協業
・思い出してもらうためにSNSで定期発信
資金計画
多様な人財の活用
経営者の悩みや不安が分かるのは経営者。
話を聞いてもらうだけでも楽になります。
交流会で印象に残るには
この交流会に参加された方は20名。
その中で印象に残った方は、次の方々でした。
- 自己紹介で、自分の名前を憶えてもらう工夫をされている
- 自分の商材、カタログを持参して、すぐに見せられる
- 数字を使って自分の実績を伝える
自己紹介で自分の名前を憶えてもらう工夫をされている
この方は、自己紹介の定型文を作っておられて、芸能人の名前と照らし合わせながら、ご自身の名前を紹介されました。
お名前は、ばっちり頭に入りました。
名前に特徴が無いという方も、覚えてもらえる定型文を作っておいたらいいですね。
三つの根っこと書いて、三根です!というように。
自分の商材、カタログを持参して、すぐに見せられる
参加された方の中にボードゲームカフェをやっている方がいらっしゃいました。
ボードゲームって聞いて、イメージ湧きますか?
人生ゲームのような、それなりに大きなゲームをイメージされるのではないでしょうか?
ボードゲームカフェには、カードゲームもあるらしいです。
こちらの代表の方はゲームグッズ(カードゲーム)をいくつか持参されていて、名刺交換が終わるとゲーム会が始まりました。
ボードゲームカフェと聞いてもイメージが湧きませんが、こうやって実物を見せてもらったり、体験ができると印象に残ります。
他にも、スペインにシャンデリア工場をお持ちで、世界各地に販売されている方は商品カタログを持参されていました。
とても豪華なシャンデリアなので、カタログを眺めているだけでも楽しかったです。
語学学校をされている方は、自己紹介で「開講して〇〇年」と伝えられました。
何年続けているか
どれだけの数のお客様と接したか
を伝えると、その人の業績が分かりやすくなります。長く続けていると信頼にもつながります。
経営者交流会に参加する機会も多いと思うので、印象に残る工夫、考えてみてくださいね。
ちなみに、東大阪商工会議所は3年ほど前に新しく立て替えられました。
1階が図書館、2階が商工会議所でとても明るい建物です。
目の前に日本政策金融公庫もあり、補助金や融資の相談がすぐにできますね。
