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初の女性総裁誕生と「ガラスの天井」のこれから

2025/10/04

自民党の総裁選で、初めて女性である高市早苗さんが選ばれました。

「ガラスの天井は破られたのか?」

という問いかけが、自然と頭に浮かんできます。


この10年ほど「女性活躍」という言葉は繰り返し語られ、制度や仕組みも整えられてきました。

その流れの中で、ついに総裁に女性が選ばれたという事実は、大きな一歩に感じられます。


女性だから、男性だからを超えて


私たち経営者も「女性だから」という枠組みで見られることがありますよね。

けれど本当は、性別よりも

「その人が何を実現できるのか」

「どんな価値を社会に届けられるのか」

が大切なはず。


今回の総裁選を見ながら、私は「女性だから特別」という扱いではなく、

「一人のリーダーとして」選ばれる時代が、ようやく近づいているのではないかと感じました。


女性経営者として感じること


一方で、高市さんのように強くパワフルなリーダー像は、必ずしも「女性の代表」と共感されるわけではないかもしれません。

でもそれでいいのだと思います。

私たちも経営の現場で、「女性らしさ」を意識しすぎるより、自分らしいスタイルでリーダーシップを発揮していくことが大切ですよね。


これからの時代に望むこと


女性総裁が誕生したこと自体が、若い世代やこれから社会に出ていく人たちにとって「できるんだ」という大きな希望になるでしょう。

そしていずれは、女性だから男性だからといった区別をせずに、自然にリーダーが選ばれていく時代が来てほしい。


私たち女性経営者も、その一翼を担っているのだと思います。

それぞれの事業を通して、自分らしくリーダーシップを発揮することで、次の世代に「可能性」を見せていきたいですね。