〜商工会議所の経営指導員向けセミナーで感じたこと〜
今日は、商工会議所の経営指導員の方向けに「生成AIで相談業務をスムーズに進めるコツ」についてセミナーを行いました。

経営指導員の皆さんは、創業支援から補助金、経営改善、販促など、あらゆる相談に対応されるプロフェッショナル。
その中で、AIは“情報を探すツール”にとどまらず、“一緒に考えるパートナー”としてとても頼もしい存在になります。
セミナーではこんなことをお話ししました
実践の時間では、実際の相談ケースをもとに、AIに状況を整理させたり、事業計画書の構成を一緒に作ったりしました。
「AIにここまでできるのか!」と驚かれる方も多く、会場はとても活気のある雰囲気でした。
AIがもたらす“支援の広がり”
これまで1日に3件の相談が精一杯だった方も、AIをうまく活用することで6件、10件と対応できるようになります。
つまり、より多くの事業者に支援が行き届くということ。
AIは、働く人を置き換えるのではなく、「人の力を広げる」ための道具なのです。
私も普段から経営相談を受ける立場として、AIをどのように活用しているか具体的にお話ししました。
同じ立場で、リアルな実例を交えて話せたことで、指導員の皆さんにもより実感を持ってもらえたように思います。
生成AIは、使い方次第で“時間を生み出す味方”になります。