仕事も人生も効率化されている勝間和代さんの新刊を読みました。
勝間さんが様々な家電を使い倒して蓄積されたノウハウが詰まっています。
働く女性は忙しい!
効率化できるところはさっさと効率化したいものです。
余談ですが、私は3年ほど前に眉にアートメイクを施しました。
この時、スタッフから
「眉をアートメイクにすると、朝の時間が5分短縮される」
と言われたことがきっかけになりました。
この本を読んで気になったところをまとめます。
① ベースを整える=事業の生産性を底上げする土台づくり
家事導線・持ち物・服・靴などの最適化は、
実は“経営の体力”を底上げする投資。
- 服・靴・視力(メガネ)など日常の快適性は意思決定力に直結
- 自宅・オフィス環境が整うと、集中力が上がり疲れにくい
- 時間を奪う家事を減らす=仕事に回せる時間が増える
学び:経営者のパフォーマンスは、日常生活の快適さに比例する。
基本的に会社ではヒールですが、通勤時はスニーカーと使い分けるようになりました。
② ムダな作業を手放す=社長の時間は“最高価値の仕事”に使う
第2章はまさに「経営者の時間の価値」を教えてくれる章。
- スマホ・PC・ショートカット・自動化の徹底
- 片付くデスク=頭の中も片付く
- 仕事が速い人ほどムダを削る仕組みを持っている
学び:社長は“効率化オタク”くらいでちょうどいい。
時間を生み出せる人が、売上を生み出せる人。
早速、デスク周りの名刺や小物を整理しました。
③ キッチン仕事を軽くする=メンタル負担を軽減する
忙しい女性経営者にとって「家事の手間」は無視できません。
- 調理の自動化(レンジ・ホットクック)
- 食材のオンライン購入
- キッチン導線を整えて“サッと片付く流れ”にする
- 家のイライラが減ると、仕事の集中力も上がる。
学び:家庭内ストレスを最小化すると、事業の推進力が最大化する。
シャープのヘルシオを持っているのですが、なかなか使いこなせていません。
お肉や野菜をヘルシオで焼くようになりました。
④ 生産性の高い家=社長の“メンタルオフィス”を整えること
第4章は、“家を整えることは自己投資”という考え方。
- 収納・家具・設備を効率化して「散らからない仕組み」をつくる
- 買う・持つの判断基準=“疲れが減るかどうか”
- 動線設計がよい家は、気持ちのアップダウンも減らす
学び:家は、社長のエネルギー回復拠点。整えるほど仕事の質も上がる。
部屋ぎを見直し、新調しました。
⑤ 健康をキープする仕組みこそ、最強の経営戦略
女性経営者は体調を崩すと、そのまま売上に直結することが多い。
- 睡眠・運動・冷え対策を“自動化”する
- 家電やガジェットを健康維持に使う
- 疲れない靴・服装は、仕事の質を大きく変える
学び:健康は“気合いで守るもの”ではなく“仕組みで守るもの”。
スマートリング、最近は使わずに放置していたのでまた使おうと思います。
勝間和代さんが毎日を快適に過ごすために工夫されている様子が垣間見え、最近のデジタルツールの事情もアップデートできたのが良かったです。
時間には限りがありますし、人は誰でも年を重ね、体力も集中力も低下します。
そんな中でも人生を楽しむためのコツが詰まっていました。