1. ブログ
  2. AIに支配されていませんか?「ブレインフライ」という脳疲労
 

AIに支配されていませんか?「ブレインフライ」という脳疲労

2026/04/07
昨日は、リボーンバレエ&ウェルネス協会 安田由香里さん、株式会社KISUMI萬美佐子さんと一緒にお花見を楽しみました。
萬さんの事務所がお近くなので、お弁当や飲み物を持ち寄っての事務所飲み。

由香里さんのお手製お弁当。まるで私たちのお母さんみたい!
(リボーンバレエ&ウェルネス協会さん10周年ランチ会でスピーチしたのですが
由香里さんがお母さんのようだということをお話しました。)

こういうアットホームな集まりも良いですね。

AIが引き起こす新しい疲れ

先日、日経新聞に「ブレインフライ」という言葉が掲載されていました。

AIの進化とともに生まれた、新しい形の疲労について書かれた記事です。

 

もしかして、こんな経験をしていませんか?

AIを導入したはずなのに、むしろ忙しくなった。

頭がボーッとして、集中力が落ちている。

意思決定が遅くなっている。

 

これらは「ブレインフライ」から起こる症状だそうです。


ブレインフライって何?

ブレインフライとは、複数のAIツールを同時に使いこなそうとする中で、情報量が増加し、脳への負担が大幅に増える現象のこと。

その結果、頭痛や集中力の低下、判断力の鈍化といった症状が出現するのです。

 

経営者は特に注意が必要!

ビジネスの最前線にいるからこそ、つい

「もっと効率化しなければ」

「もっと活用しなければ」

と、複数のAIツールに手を広げてしまいがちです。

 

私が感じた2つの怖さ

実は、私自身もこの「ブレインフライ」に陥ってしまいました。

そこで気づいた、2つの課題があります。

 

①やることがどんどん増えていく

AIのおかげで仕事が効率化されるはずが、なぜか業務量は増えているんです。

だって、新しくできるようになったことがあれば、

「それもやってみよう」「あれも試してみよう」

と、ついつい仕事を詰め込んでしまう。

 

例えば、私は今、StandFMで話した内容を文字起こしして、ブログに。

その流れを作ったおかげで、発信にかかる時間は確かに減りました。

でも、その浮いた時間で何をしているか?

他の仕事を入れてしまっているんです。

 

Claude Codeなんかが話題になると、「自分好みのアプリを作ってみよう」と夜遅くまでパソコンに向かってしまう人も多いですよね。

楽にしようとAIに飛び込んだはずなのに、気づけば空いた時間もAIを動かすことに意識を向けている。

頭の中がアドレナリン放出状態になってしまって、情報インプットは増え、判断のサイクルも早まっている。

その結果、疲れきっています。

 

②AIに意思決定を引っ張られている

以前、新しい商品をリリースする際にランディングページを作りました。

その時、私は急いでいました。

「今日中にランディングページをアップしたい」という思いに支配されていたんです。

 

そこで何が起きたか?

AIが提案した文章を、ろくに吟味もせずに採用してしまったんです。

「もうあと1時間で完成させたい」という思いの奥底に、

「AIが出した答えなら正しいはず」という深層心理が隠れていました。

 

翌日、そのランディングページを見返したら—なんか変。

間違ってはいないけど、なんか「いい子ぶった、パンチのない文章」になっていました。

それなのに、その時は気づけなかった。むしろ、AI が出した文章だからという理由で、それを疑わなかったんです。

 

さらに衝撃を受けたのが、スタッフに「なぜこんな内容にしたんですか?」と聞かれた時のこと。私は何と答えたか?

「AIがこれが良いって言ったから」

 

よく考えたら、これって、おかしいですよね。

決めているのは私なのに、責任をAIに押し付けている。

「AIがAとBで、Aがいいと言ったから」という理由で、自分の方向性や直感を無視してしまっている。

 

ハッと気づいた時、私は恐ろしくなりました。

知らず知らずのうちに、AIに依存し、AIに支配されようとしていました。

 

AIは確かに便利です。でも、その便利さに身を委ねてしまっては、個性が消えていきます。

 

AIは道具に過ぎません。

その道具を自発的に選択し、AIが出したアウトプットに対して

「これって本当に正しい?」と一歩引いて客観視できる力を持たなければ、いつの間にか人間が雇われている側になってしまいます。

 

私は今でもはブログを書く時、AIに手伝ってもらいながらも

「これは本当に私のメッセージになっているか?」

「これは私の主張が反映されているか?」

を確認しています。

 

生成AIが世に出てから、まだ3、4年。過渡期の中です。

この中で、私たちもAIとの付き合い方を学んでいくのでしょうね。


AIを活用して、仕事をササっと終わらせる。
そして、大切な仲間との食事やおしゃべりの時間を楽しむ。
こんなメリハリのある時間の使い方につなげていきたいものです。