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「思い出してもらう工夫」が仕事につながる——SNS時代の関係構築のコツ

2026/04/16

昨日、宅録(自宅でのナレーション録音)というサービスを提供されている逢沢舞さんとお話しする機会がありました。

彼女は声のお仕事をされている専門家で、その経験を活かしながら「自宅で録音する」というシステムを作られたのです。


 

最近、プロモーションビデオや企業の動画が増えていますよね。

当然、ナレーションが必要になります。

実は私も会員さんのプロモーション動画を作る際に、プロのアナウンサーの方にナレーションをお願いしたことがあります。

その時はココナラで見つけて、1分程度のナレーションで2,000円ほどでした。

 

逢沢さんに聞いていると、宅録なら押し入れの中でさえ仕事ができるんだとか。

これは本当に女性の働き方に合っているなと感じました。

 

子育て真っ最中の方、介護が必要な時期、ご主人の転勤で全国を移動している—— こうした状況では、固定の仕事がなかなかできません。

でも自宅でできる仕事なら、その時々の人生の状況に合わせて続けられる。

さらに、録音して納品する形式なので、自分の働く時間も自由に選べます。

朝早い時間に、家族がまだ寝ている間に録音するとか、そういう工夫も可能。

副業としても成り立つなと感じました。

 

SNSからどんどん仕事が入る秘密

驚いたのは、逢沢さんがSNSからどんどんお仕事をもらっておられるということです。

それも、大手企業からの案件が次々と続いているとのこと。


実際にインスタグラムのアカウントを拝見してみると、特に営業色がありません。

売り込みもなければ、キャンペーンを張ってもいない。

なのにSNSからどんどん仕事が入るんです。


逢沢さんのInstagramアカウント ←実績が書かれています

 

どんな工夫をされているんですか?と聞くと、逢沢さんはこう答えてくれました。

 

「私がこういうことをやってますよって、こんにちはって挨拶してるような感じです。

必要となった時に自分が思い出してもらえるように働きかけてるんです」

 

 

なるほど——その言葉がすっと腑に落ちました。

 

「思い出してもらう」きっかけづくりの力

実は、ちょうど昨日、私は淀屋橋でサブレを販売していました。

みんまちショップという淀屋橋のオフィスビルの中で売り場を持つ企画があり、そこでせっせとサブレを売っていたんです。

 

すると、知り合いが買いに来てくれました。

私のFacebookを見て、わざわざ足を運んでくださったのです。

本当にありがたいことですよね。

アウェイな場所で一人ポツンとブースを出してるような時に、知り合いが来てくださると、心がほっと和みます。

 

そしてその直後、全く別の方から相談が来たんです。「こういうイベントの登壇者がいないか、いい人を知らないか」という相談でした。

その時、パッと思い浮かんだのが、さきほどサブレを買いに来てくれた友人です。

「この人なら条件に合う。推薦しよう」と思い、ご紹介させていただきました。

 

ここで気づいたのです。

 

イベントの登壇者や講師の仕事が来た時、すぐに思い出してもらえる存在になっているか。

それは日々のちょっとしたリアクションの積み重ねなんだ。 と。

 

近くまで来たからサブレを買いに来たよと顔を見せること。

FacebookやSNSでコメントすること。

こうした「緩い接点」を作り続けることが、いざという時に思い出してもらえるんですね。

 

発信だけじゃなく、交流と工夫が大事

実は、ご依頼をいただいて

「こういう人を紹介してくれないか」

と相談される時、私の頭にはパッと人が浮かぶ人が何人かいます。

実際にその人がドンピシャで合致するわけではないかもしれません。

でも、そのストーリーを組み立てると「この人をここに推薦できるな」と思える。

そしてちょっとした手間をかけて、その方を推薦したいという気持ちになるんです。

 

あの方がわざわざ売り場に来てくれた「ありがたいな」という気持ちが、推薦したいという行動につながった瞬間なんだと思います。

 

仕事を つなげようと思ったら、発信を頑張るだけではダメです。

 

もっと大事なのは「交流」。

SNSでコメントする、ちょっとリアクションする、自分を見てほしいというだけじゃなく、相手に働きかけていく。

そしてリアルの場でつながる工夫をする。こうしたことが相手の印象に残り、何か機会があった時に「この人と一緒に動きたい」という気持ちを生み出します。

 

すべてを発信に頼るのではなく、一つひとつの「繋がり」を丁寧に育てていくこと。

それが、積み重なって思い出してもらえる人になりますよ!