耳つぼケアスクールを運営されている佐古亜矢さんの新しいシェアサロンのオープン内覧会に参加してきました。
その時に感じたことが、女性経営者が応援者を増やしていくポイントだなと思ったのでシェアします。

7年前の出会いから見えた成長の道筋
実は佐古さんとの付き合いは長いんです。私が7年前にわくらくシェアオフィスをオープンした時からの会員さん。
耳つぼセラピストとしての施術もされていれば、スクール運営もされていて、ずっと場所を使い続けてくださっていました。
私がそのシェアオフィスを辞めることになった時、既に入居されている会員さんがいることの申し訳なさは、本当に辛かったんです。
でも佐古さんは自宅での施術やカフェでのレッスンなど、工夫しながら前に進まれていました。
そして今、彼女は自分自身がシェアサロンのオーナーになられた。
自分が受けた「場所を提供してもらう経験」が、今度は「生徒さんに場所を提供する」という形で循環していったんです。
この経験の積み重ねが、次のステージへの扉を開いていたんだなと感じました。
内覧会で見えた「チームの空気感」
オープン当日の内覧会。そこで驚いたのは、生徒さんたちの様子です。
生徒さんは単なる「スクールの参加者」ではなく、もう自分たちのサロンという意識を持ってお出迎えしてくれるんです。
お茶を出してくださったり、一緒におもてなしをしてくださったり。
そこに感じたのは「このサロンを一緒に盛り上げるんだ」という共有された熱量でした。
これって、本当に大事なポイントです。
スーパーウーマンタイプと「ちょっと先輩」タイプ
スクール運営や協会立ち上げをされている女性を見ていると、大きく二つのタイプに分かれることに気がつきます。
一つ目は「スーパーウーマンタイプ」です。
技術を追求し、プロとしてあらゆる場面に向き合っている。
だから大先生になってしまう。
確かに素晴らしいんです。
でも、そこに「先生と生徒」という距離が生まれてしまう。カリスマ先生に多いパターンですね。
もう一つは「ちょっと先輩」タイプです。
自分ができない部分をさらけ出す。
「ここ苦手なんです」「ここを手伝ってもらいたいんです」と。
すると不思議なことに、生徒さんやスタッフが力を貸してくれるようになるんです。
どちらが組織として大きく成長していくか。答えは明白です。後者なんです。
「完璧な一人」より「不完全なチーム」
佐古さんがサロンをオープンするまでの準備の段階で、SNSで発信されていたことが印象的でした。
「あと何日」というカウントダウン。
一緒に家具を買いに行ったこと。床を雑巾がけしたこと。
全部、生徒さんたちを巻き込みながらの準備だったんです。
そこが秀逸だと思うんですよ。
なぜなら、準備段階から関わった生徒さんたちは、その場所に対して、もう他人事ではなくなるから。
床の拭き掃除をした。家具を選んだ。
だからお客さんに「この家具、私たちが選んだんです」って胸を張って言える。そこに愛着が生まれるんです。
女性起業家として思い当たることが多くないですか?
「自分で全部決めた方が早い」「自分でやった方が確実」という思考。
真面目だからこそ、そう考えてしまう。
でもそこは思い切って任せてみることの威力を甘く見ちゃいけません。
新しい発想が生まれたり、新しいエネルギーが流れ込んだり、予期しなかった風が吹く。
そして何より、みんながその組織を「自分の居場所」として大切にしてくれるようになるんです。
これからの時代の「巻き込み方」
これからの時代、大事なのは「巻き込み方」です。
一人で完璧にこなすのではなく、「手伝ってください。私、ここできないんです」と。
そうすると2馬力、3馬力、4馬力と、相乗効果で力が増していく。
佐古さんのサロンを見ていて、その可能性を強く感じました。
皆さんはいかがですか?人を巻き込むこと、得意でしょうか?
自分ですべてを決めるのではなく、関わっていただく。
その過程を通じて、コミュニティへの愛着が深まり、その場所がみんなの大切な居場所になっていく。
それが、応援されるチーム、応援されるコミュニティを作ることなんだと思います。