
「最近、以前みたいな情熱がなくて、何となく惰性で仕事しているんですよね」
これは、フリーランス6年目の方からいただいたご相談です。
この言葉を聞いて、 「すごく分かるなぁ」と思いました。
起業してしばらく経つと、仕事の流れができて、ある程度うまく回るようになります。
経験も増えて、お客様との関係も安定してきて、周りから見れば順調そのもの。
でもその一方で、自分の中では
「何だか前みたいにワクワクしない」
「頑張っているのに、気持ちがついてこない」
そんな感覚が出てくることがあります。
実は、こういう時期は特別なことではありません。
むしろ、続けてきた人だからこそ訪れるタイミングなのかもしれません。
私自身も、これまで何度もありました。
そんな時に、私自身が実際に試してよかったことを2つご紹介します。
1.頑張っている人に会いに行く
自分一人で考えていると、どうしても気持ちが内向きになってしまいます。
そんな時、私が意識していたのは「勢いのある人に会いに行くこと」でした。
「あの人、最近すごく伸びているな」 「話を聞くと元気をもらえるな」
そんな人のセミナーに参加したり、サービスを受けてみたり。
親しい人ならランチに誘って、今考えていることを聞かせてもらう時間を作りました。
頑張っている人の話には、不思議とエネルギーがあります。
新しい視点や刺激をもらえるだけでなく、 「私ももう少しやってみようかな」 と思えるきっかけにもなるんです。
気持ちが停滞している時ほど、環境を変えること、人に会うことは大切だと感じます。
2.少し負荷をかけて、集中的に勉強する
もう一つ、私がよくやっていたのは「集中して学ぶ時間を作ること」です。
ポイントは、ただ何となく学ぶのではなく、少し負荷がかかるものに取り組むこと。
資格取得やレポート提出など、「ちゃんとやらないと終わらないもの」に向き合うと、気持ちが自然と切り替わっていきます。
私自身は、簿記2級の取得や大学のAI講座の受講に取り組みました。
自分の仕事と少し離れたテーマから経営を学ぶことで、
「こんな見方もあるんだ」
「今の仕事にも活かせそう」
と視野が広がりました。
さらに、勉強時間を確保するために仕事の進め方を見直したことで、結果的に業務の効率化にもつながりました。
経営は「続けること」が何より大切
経営は、短距離走ではなく長距離走です。
だからこそ、いつも同じ熱量で走り続けるのは難しいものです。
やる気に満ちている時もあれば、
何となく気分が乗らない時期もある。
飽きてしまったように感じることもある。
でも、それは「もうダメ」というサインではなく、
次のステージに進むための見直しのタイミングかもしれません。
そんな時に大事なのは、無理に自分を奮い立たせることよりも、
自分なりの「気持ちの整え方」を持っておくこと。
頑張っている人に会いに行く。
少し負荷のかかる学びに取り組む。
もし今、以前のような情熱が湧かないと感じているなら、ぜひ一度試してみてくださいね。