「場所」が仕事を変える。女性起業家にシェアオフィスをすすめる理由
2026/07/23昨日、私が入居しているシェアオフィス billage OSAKA の交流会がありました。

同じ空間で働く入居者さんと自己紹介をしたり、お互いの仕事の話をしたり、ゲームで盛り上がったり。
気づけばあっという間に時間が経っていました。
こういう時間って、ただ「楽しかった」で終わらないんです。
交流会がきっかけで、ここで知り合った方にライティングの勉強会を開いていただいたこともありますし、
サブレを買ってもらったりと、仕事でつながることも生まれています。
今回は、そんな シェアオフィスの魅力 と、私自身の オフィス遍歴 を紹介します。
私のオフィス遍歴
① 自宅オフィス時代 ── 「自由」の落とし穴
起業したての頃、オフィスを借りるイメージが正直ありませんでした。
固定費もかかるし、とりあえず自宅でいいか、と。
でもこれ、なかなかの落とし穴でした。
お風呂上がりにパソコンを開いて、気づけば夜中の2〜3時、翌朝は10時起きという生活が続いてしまったんです。
「自由に使える時間」が、いつの間にか「だらけた時間」に変わっていました。
「家で働く」ことが合う人もいれば、合わない人もいる。私は後者でした。
② 本町のシェアオフィス時代。「わくらく」が生まれた場所
そこで初めてシェアオフィスへ。机1席を借りるところからのスタートでした。
でもその環境で、わくらくが生まれ、会議室を使って勉強会を開くようにもなりました。
3年後、そのシェアオフィスが閉鎖になるというタイミングで、初めて自分で事務所を借りることに。
③ 長堀橋・北堀江事務所時代 ── 拡大と、コロナ
長堀橋で14坪の事務所を借り、コンサルティングや勉強会を展開。
その後ビル内でもう1部屋と、2部屋体制に広げていきました。12年ほどいたでしょうか。
でも耐震問題でビルの建て替えが決まり、退去が必要に。
40代前半のその時、
「ずっとやりたかったシェアオフィスを自分でやろう!」
と決意。
2018年、北堀江に事務所とシェアオフィスが一体型の大きな場所を構えました。夢の実現でした。

が、1年ちょっとでコロナ。
オンライン化の波の中、「場所なんていらない」という空気になり、小さな会社が大きな固定費を抱えることの限界を感じ、その場所を手放す決断をしました。
④ 再びシェアオフィスへ 。 今度は「選ぶ側」として
そして今、再びシェアオフィスに入居して2年半。
今度は経験を積んだ上で、自分にとって本当に大切な条件を軸にシェアオフィスを選びました。
私がbillage OSAKAを選んだ3つのポイント:
①「駅直結」は、お客様への思いやり
女性って、初めての場所に行くとき、迷われる方が多いんです。
「8番出口の隣のビル、ファミリーマートが入っているところです」と伝えるだけで、迷わず来ていただける。
これって小さなことのようで、お客様への安心感につながる大事なことだと思っています。
②「御堂筋線の本町」という立地の力
以前いた北堀江の最寄りは西大橋(鶴見緑地線)でした。ホームが深くて、地上に出るまでも一苦労。
「ちょっと寄ろうかな」という気持ちを削いでしまう立地だったんです。
一方、御堂筋線の本町は大阪の大動脈。
「梅田に行く途中にちょっと寄れる」
「近くまで来たから立ち寄れる」
この 「ちょっと」の積み重ねが、人とのつながりを生みます。
③ 眺めの良さは、思考の広さに比例する
御堂筋と本町通りに面した窓の外に広がる視界の開けた景色。
「ここにいると未来が広がっていくイメージが持てる」
と感じたのも、大切な選択理由のひとつです。
一等地のオフィスビルに個人で入居するのはコスト的に難しい。
でもシェアオフィスなら月1万円台からでも、そういう空間を使わせてもらえる。
これはシェアオフィスならではの特権だと思っています。
自宅派 vs シェアオフィス派、あなたはどっち?
「オフィスを借りるか、自宅でいいか」——起業初期にこれで迷う方はとても多いです。
私は迷わず シェアオフィスをおすすめします。その理由は3つ。
まずメリハリがつくこと。
家はリラックスする場所、シェアオフィスは集中して成果を出す場所。
この区別があるだけで、仕事の質がぐっと変わります。
「5時までに仕上げよう」という締め切り感も生まれます。
次にお客様を迎える場所が持てること。
事務所がないと、毎回スターバックスの席を探してヤキヤキしなければなりません。
自分の場所があれば、資料もすぐ出せて、安心してお客様をお迎えできます。
そして何より横のつながりが生まれること。
一人で作業していると、どうしてもモンモンとしてくることがある。
シェアオフィスには、同じ空間に人の気配があります。
隣の方の営業電話のトークが聞こえてきたり、おしゃれなファッションが目に入ったり。それだけでも刺激になるんです。
そして、昨日のような交流会がある場所なら、それがビジネスのご縁につながることもある。
これはひとりで黙々と働いていては絶対に得られないものです。
「場所を持つ」ということは、単なるコストの話ではありません。
自分がどんな働き方をしたいか、どんな自分でいたいかの表れだと、私は思っています。
もしシェアオフィスに興味があるなら、まず見学だけでもしてみてください。


