組織と世代を超えた仲間、いますか?

2026/08/07

あなたには「会社も、業界も、年齢も違う仲間」っていますか?

 

同業の経営者仲間はいる。地元のつながりもある。

でも、まったく違う世界で生きている人と、たわいのない話をしながら学び合える場所。

これがあるかないかで、見える景色がずいぶん変わるなと最近しみじみ思っています。

 

きっかけは万博でした

私は「サクヤ ワーキング コミュニティ」というコミュニティに参加しています。

働く女性が、職場でも家庭でもない“第三の居場所”として集まり、お互いのロールモデルになろうという集まりです。

 

私が関わるようになったきっかけは、万博のウーマンズ パビリオン。

パビリオンの施工に携わっていた大林組の方が中心となって、機運醸成のイベントを一緒に企画しよう、というところから輪が広がっていきました。

万博のイベントに企画側として関われたのは、私にとって本当に貴重な経験でした。

 

集まっているのは、大林組、住友電工、リーガロイヤルホテル、銀行、森永製菓、生命保険会社……そして私たちのような事業主。

月に一度の例会があって、そこから派生してキャンプ部があったり、お茶のお稽古会があったり、英語のレッスンがあったり。

要するに、メンターであり、遊び仲間でもあるわけです。

 

中小企業の経営者は、大企業の「仕事の進め方」を見る機会がない

これ、私がこのコミュニティで一番学ばせてもらっていることかもしれません。

 

小さな組織でやっていると、大企業の方と一緒に何かをつくる機会って、まずないんですよね。

ところが実際にイベントをご一緒すると——みなさん、とにかく仕事が早い。

誰がどこを持つのかの決まり方、連絡の一往復の短さ、判断のときに何を大事にしているのか。

そういうものが、資料ではなく現場で見えてくる。

 

3人、5人の組織を次のステージに持っていこうとしているとき、この「進め方の型」を知っているかどうかは、けっこう効きます。

同じ規模の経営者仲間からもらう刺激とはまた違う種類の栄養なんです。

 

世代を超えると、答え合わせができる

このコミュニティ、20代から60代半ばまでいらっしゃいます。

「定年後の働き方を考える」部会があって、お金のこと、セカンドライフの楽しみ方を、実例つきで語り合っている。

これがまた盛り上がるんです。

 

懇親会では、プチトマトを育てている話、お孫さんができて心境が変わった話、ゴルフの話、旅行の話。

ぜんぶ、たわいない。

でもそのたわいなさの中に、40代になったから考えること、50代になってわかる気持ち、60代だからこそ言えることが混ざっている。

 

正直、私も50代になって「40代のうちにやっておけばよかった」と思うことがいっぱいあります。

それを先に教えてもらえる相手がいるって、ものすごい前借りだと思いませんか。

 

ロールモデルは、肩書きじゃなく所作に出る

このコミュニティの取りまとめ役の方は、大林組でもかなり上の立場の方。なのに、めっちゃマメなんです。

 

例会のあとには「今日もご参加ありがとう」と一人ひとりに連絡をくださる。

私が自分で開発したサブレを販売しに行く先が、たまたま大林組さんの入居されているビルなんですが、見かけたらすっと寄って大人買いしてくださる。

 

企業の中で上まで行く人って、こういう心遣いをされるんだな、と。

ロールモデルって「こうなりたい肩書き」じゃなくて、こういう小さな所作の積み重ねを見せてもらうことなんだなと思っています。

 

9月4日、異業種交流会デビューしませんか

さて、そのサクヤ ワーキング コミュニティで、公開イベントを開催します。

 

大阪府の女性活躍推進イベント「ドーン de キラリ フェスティバル 2026」の一環として、ジレンマカードゲームを企画しました。

 

今日は大事な打ち合わせ。でも子どもが熱を出した。さあ、どうする?

こういう「正解のない二択」って、私たちの日常にあふれていますよね。

仕事に行くのが正しいのか、そばにいるのが正しいのか。

答えがないまま、それでも毎日判断を迫られている。

 

このゲームは、そんな事例を題材に「自分ならどうするか」をグループで話し合うカードゲームです。

人の判断基準を聞くと、自分の価値観の輪郭がくっきりしてくる。それがちょっと快感なんです。

 

日時:2026年9月4日(金)18:30〜20:00(受付18:00〜)
会場:ドーンセンター 5階 視聴覚スタジオ(大阪市中央区大手前1-3-49/天満橋)
参加費:無料/定員40名(先着順)
主催:サクヤ ワーキング コミュニティ 共催:大阪商工会議所
「組織を超えたつながりがほしい」
「異業種交流会に行ってみたいけど、大人数だったり男性ばかりだと正直こわい」
そんな方にこそおすすめです。
40名ほどのアットホームな会で、私たちコミュニティメンバーも10名ほど参加してフォローしますので、ひとりで来ても大丈夫。終了後には交流会もあります。

詳細はこちらのサイトをご覧ください。

 

去年のイベントの様子