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接点を積極的に作ってますか?

2023/05/14

お店のファンを増やしていくには、次の2つのポイントが大切です。

1. 定期的に足を運んでもらうきっかけづくり
2. 自分が大切にされていると感じてもらうためのフォロー


1.定期的に足を運んでもらうきっかけづくり

いつでも気軽に来て下さいね!

と言っても、行く理由が無いとなかなかお客様は来て下さい前ん。

いつでも行けるお店だと思うと、ついつい後回しにしがちですので「この日に行かなければ!」と思ってもらえるイベントを企画しましょう。


周年イベントや、他業種とのコラボイベントなどが考えられます。


わくらくも、5月1日に19周年オープンオフィスを開催しました。

会員さんも会員以外の方もたくさん駆け付けて下さって、交流会のような雰囲気になりました。

わくらくに興味があるけど、足を運ぶきっかけがつかめないという方も、来て下さるきっかけになったのです。
コワーキングスペースやセミナールームを見せたり、他の会員さんを紹介しながらゆっくりお話しすることができました。


また、最近はお客様がお店づくり、商品作りに関わり、自分が応援している店としてファンになられるパターンも増えました。

例)プレオープン日を作って一足先に体験してもらう。

  新作菓子試食会を開催し、お得意様を招待する。

  アパレル店で、お客様にモデルになってもらって着用写真を公開する。

  動画にお客様として登場してもらう。


お客様を巻き込むことで、単なるお客様という立ち位置ではなく、プロジェクトメンバーのように感じてもらうことができます。

お店や商品に対する愛着が沸いて、クチコミにつながります。

この時に重要なのは、事業主の思いやコンセプト、ビジョンが明確に発信されていることです。

特に、お客様への思いはホームページやチラシに記載し、口頭でも繰り返し伝えて、お客様に浸透させてください。



2. 自分が大切にされていると感じてもらうためのフォロー

お客様に心を開いてもらうには、問い合わせや購入後のフォローが大切です。来店後にお礼メールを送る、来店時の購入履歴や話した内容を控えておくなどの工夫で、次に来店された際にスムーズな対応ができます。

今は安価で便利な顧客管理システムがたくさんありますので、フォローも仕組み化しましょう。

・お礼メールは定型文を作っておいて、その日のうちに送る。

・化粧品など数日後に効果が分かるものは、感想を尋ねるメールを数日後に予約配信する。

・雑談で出た趣味や家族の話題も顧客情報に入れておく。


お客様がお子様の事をお話された際は、お名前、性別や学年などを顧客情報に入力しています。

「娘さん、今年は中学ですね。ピアノは今でも習っておられるのですか」というように話しかけると、とても喜ばれますし会話が膨らみます。

このような何気ない会話から、相手の方が大切にされていること、価値観を感じることもできます。

顧客管理システムに入力することで、スタッフと情報を共有することができて、お店全体で顧客フォローの質を上げることができます。



足を運んでもらうきっかけを作ったり、フォローしながら交流したり、積極的に接点を作っていくこと、小さな接点の積み重ねが信頼に繋がります。

積極的に接点を作ること、意識してみてくださいね。