今は、自分の意見、感じたことをSNSで自由に発信できる時代ですが、60年も前から主婦の方々のモヤモヤした思いを受け止めて月刊誌として発行を続けて来られた団体があります。
この投稿誌が掲げているのは
「人生、いろとりどり
書いて、語って、未来につなぐ投稿誌Wife」
会員の方が日常生活で抱えているものを赤裸々に文章に書かれています。
最新号をめくってみると、次のようなタイトルの投稿もありました
・虐待父を見送った
・離婚旅行
ネット上では発信しにくい内容が、紙面の上に色々な思いを連れて掲載されていました。
60年前から、このように市民の声を集めて発行されていたなんてすごいパワーです。
多くの女性が、自分の想いを文章にして頭を整理したり、行動のきっかけにされていたのでしょうね。
自分が文章を書くことで自分自身の気持ちや行動を整理し
誰かが書かれた文章を読んで、自分の考えや身の回りのことを見直したり
紙面を通じて、多くの女性の生き方が交差していたのではないでしょうか。
Wifeという投稿誌の中にコミュニティのようなものを感じます。
この投稿誌Wifeに私のインタビューを掲載していただきました。
タイトルは「今は二足三足のワラジを履く時代。まずはやってみよう!」
Wifeの代表である小野さんが大学で化学を専攻されて、化学メーカーにお勤めされていたという共通点もあり、インタビューでは分かりあえる部分も多かったです。
(なんと、共通の知り合いもいました!)
わくらくを始めたきっかけ、天職についてお話しています。
こうやって掲載していただいたことが、また誰かの働き方を豊かにするきっかけになれば良いなと思っています。