1. ブログ
  2. 小さな会社の社長が人を雇う時
 

小さな会社の社長が人を雇う時

2023/06/05
企業に就職する時、社会保険があるか無いか確認する方、多いと思います。

社会保険は次の2つ。
・厚生年金
・健康保険 →加入すると自分の保険証をもらえます

また、週20時間勤務する人は雇用保険にも加入します。
これは、失業した時の失業保険や、育児休業の時の給付金の財源となるものです。

社会保険や、雇用保険は、会社と本人の両方が負担します。
ココ重要!
保険料を会社も負担しているなんて、会社員時代の私は知りませんでした。
そもそも、社会保険とか税金とかの知識もなくて、給与明細を見ても
「結局、手取りはいくら???」
ということだけを見てました。
会社員あるあるですね。

社会保険にしても、雇用保険にしてもコロナ禍や少子化対策で負担額は年々上がる一方。
財源が必要なのは分かるけど、辛いですね。

一方、事業主は人を雇用すると労働条件に応じて社会保険や雇用保険の手続きが必要となります。

人を雇い入れた時、退職した時、産休、育休を取得した時など、手続きが必要です。
そして、毎年6月前後に、各自のお給料が分かる書類を提出したり。
(お給料の額に応じて、保険料が決まります)

最近は、電子申請も整いつつありますが、作業がややこしいので対面で手続きしています。
電子化はいつ頃普及するのかなぁ。
それにしても、保険料率の上昇にはモヤモヤするものも残ります・


人を雇用すると、社員教育だけでなく、手続き関係もやることいっぱい。
雇用したら、どのような手続きが必要なのか、事業主の負担は?など
やったことが無いから分からないこともありますよね。

さらに手続きだけでなく、
チーム作り
社員のモチベーションを維持するには
という相談を頂くことも増えました。

社員教育は多くの人が抱くテーマ、経営者だから分かりあえることもあります。

そんな悩みも、私自身の雇用の経験を踏まえてお話することができます。
組織を作りたい、人を入れて活性化したいという方も、気軽にご相談下さいね。