金沢のお土産、福うさぎ。
うさぎの形が可愛いですね。
わくらくではChatGPT勉強会も定期的に開催しています。
3月、4月頃は、まさに入門編。
超初心者向けの内容でしたが、あれこれ使ってみて、面白い使い方も見えてきたので会員さんに共有しました。
ChatGPTはプロント(指示)の出し方が全て!
プロントを工夫することで、頭の中をどんどん整理してくれますし、セミナーやブログの構成を考えてくれたり、深めてくれたり、とっても役に立つ相棒です。
プロントの具体的な出し方を知りたい方は、こちらの雑誌を買って下さい。
ここに書かれている例文をそのまま打ち込んでみると、感覚が分かります。
勉強会でもお伝えしたのですが、使いこなすコツは次の2つです。
例えば、次のような指示を出します。
「40代女性向けに、わくらくに興味を持ってもらるようなInstagram投稿文を作って下さい。
わくらくの特徴は○○、〇〇、○○です。」
それに対して、ChatGPTがInstagram投稿文を書いてくれますが、その後に「ありがとう!」と打ち込むと続きがスムーズなんです。
「ありがとう。分かりやすいですね。
では、この文章の中に『仲間』と言う言葉をいれて、親しみやすくして下さい」
というように。
AI相手に「ありがとう」っていう必要あるの?
と思われるかもしれません。
正直な所「ありがとう」という言葉を返しても、返さなくてもChatGPTのパフォーマンスは変わらないと思います。
では、何が変わるのか!
使う側の私の気持ちが変わるんです。
成果物に対して「ありがとう」と伝え、成果物の良い所を伝える。
そして、さらにブラッシュアップするために、改良できそうなところを見つけて指示を出す。
私自身のマインドが良い状態で、クリエイティブな部分が活性化されるんです。
そしてAIを頼れる相棒と感じながら、あれこれ一緒に探求することができる。
「ありがとう」って自分のために言うんだなと感じました。
ちなみに、ChatGPTに「ありがとう」と言うと「どういたしまして。お役に立てて嬉しいです。」と返してくれるので愛着がわきます。
ChatGPTは言われたことに対して素直に成果物を出してくれます。
逆に、指示の出し方がまずいと変なものが出てきます。
女性向けに柔らかい印象のブログを書きたかったのに、論文のような硬い文章が出てくることも。
これは、指示を出す方が
「40代女性向け、カジュアルな文体」
というような指示を出すのを忘れていたからです。
勉強会で学んだCanvaのAI画像生成に作ってもらいました。
プロンプトを繰り返していると伝達力 質問力が成長しますね。
そうそう!
AIに何かを作ってもらう時、こういうものを作って欲しいという指示を出して、出てきたものがまずかったら、もっと分かりやすく具体的に伝えようとします。
が、
人に何かを頼んだ時、出てきたものがまずかったら
「えー、なんで分かってくれないの!?」
と勝手に期待を裏切られた気分になるのではないでしょうか?
自分の指示の出し方がまずかったのに。
AIに指示を出しながら、人に何かを頼む時の頼み方を鍛えられている気がします。
AIと対話しながら、人とのコミュニケーションを見直す機会になる。
AIが身近になったからこそ見えてくることですね。
わくらくでは、このような勉強会を頻繁に開催し、録画視聴もできますので興味ある方は入会説明会にご参加ください。