弊社のような小さい会社では、社員研修などの機会を取りにくいので、商工会議所などが開催される合同研修を活用しています。
他の会社の話を聞くこともできるので、視野が広がると思うんですよね。
先日、うちのスタッフが参加者50名の「若手社員研修」に行ってきました。
初めての社外研修なので、行く前はちょっと緊張してたみたいです。
経営者なら、前に出て行って自分を覚えてもらわなきゃ!と思うけど、従業員なら大勢の場に出るのは緊張しますよね。
研修から帰って来た社員が、こう言いました。
「自分に何を期待しているか上司に聞いてきなさい、と宿題が出たんです」
面白い質問ですよね。
普段、明確な言葉にすることはないけど、何気なく期待していることを3つ伝えました。
そう言えば、こんな風に思っているとか、こんなことを期待している、こんな所が助かっているなんて
伝える機会ってなかなかありません。
目の前の業務に関することはいつも話しているのに。
最近、会員企業さんからスタッフとのやり取りに関して相談を受けることも増えました。
話を聞いていると、その辺りの想い、直接伝えたら良いんじゃない?
と思うことが良くあります。
顔を合わせて話をしたら解決することなんじゃないかな?
と思うけど、ややこしくなっていることも。
多くの企業さんが、お客様とのやり取りや締切がせまった仕事を優先していく中で、身近な人とのコミュニケーションが取れてないのかなと思います。
それは仕事仲間だけでなく、家族にも言えるかもしれませんね。
皆さんは、身近な人に想いを言葉にして伝えていますか?
以心伝心なんてなかなか無いですからねー
きちんと言葉にしましょう。