京都先端科学大学での講義に参加して下さった学生さんから次の質問を頂きました。
人を雇用する時にどういった基準で決めていますか?
就職活動を控えた学生さんなので、どのような人が採用されるのか気になるところですよね。
私がこれまでスタッフとして雇用したのは5名です。
- 20代男性
- 50代女性
- 30代女性
- 20代女性
- 30代女性
(年齢は雇用した時の年齢)
どのスタッフも1年以上働いてくれています。
弊社の仕事では、パソコンやスマホの使い方などIT活用や、人前で分かりやすく話すスキル、マーケティング知識などが必要です。
でも、これらのスキルや知識は、入社してから学ぶこともできます。
スキルを身に付けられるように、教材や勉強の機会を与えるのは社長の仕事だと思います。
が、
人柄は社長の努力でどうにかなるというものではありません。
一緒に過ごす時間が長いので、一緒の空間に居て居心地が良いことが仕事の生産性や品質に大きく関わります。
そして、人と接する仕事なので、お客様に気持ち良く感じてもらえるかも大切。
ぶっちゃけた話をすると、お客様から頂いたお金が社員の給料になる訳ですからね。
雇用する時に重視しているのは明るさと素直さ。
前向きにチャレンジしてくれる人を選んでいます。
同じ会社の仲間って、下手したら家族以上に長い時間を過ごすわけですから、一緒にいて気持ちが良いようにコミュニケーションも大切。
自分の気持ちを素直に言い合える関係性が必要になります。
そのためにも明るさは大切ですね。
言いにくいことを言っても、その後で笑い合えるように。
弊社もスタッフの体制が流動的ですが、会員さんに活用してもらいやすいように、そしてそれぞれの力を発揮できるように工夫しながら働き方を作っている所です。