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対象が変わると見せ方が変わる

2024/01/08
前回のブログでは、菓匠庵白穂さんについて
お店の想いとお店の実際、店主の行動にブレが無いという姿に感動したことを書きました。

強い想いがベースにある経営は自然と広がる女性経営者を応援わくらく あんどーなつって好きですか?私は、餡と揚げ物の組み合わせは濃厚すぎて苦手でしたが、こちらのあんどーなつを食べて概念が変わりました!菓匠庵 白穂さんのあんどーなつです。毎日1200~1800個作られるそうですが、あっという間に売り切れになる東...
 

今回は別の切り口で、菓匠庵 白穂さんがプロデュースされたあんどーなつ専門店のことを紹介します。


2023年12月まで兵庫県芦屋市で営業されていましたが、2024年に神奈川県横浜市に移転されるそうです。

こちらは白穂さんとアパレル会社が一緒にプロデュースしたあんどーなつ専門店です。
あんでぃというおじさんキャラがいます。

パッケージもオシャレですね。

こちらのあんどーなつ専門店AN●Dは、東京の百貨店催事にも出店されています。

東大阪と芦屋・東京では見せ方を大きく変えておられます。
東大阪で販売されている商品は、昔ながらの和菓子屋さんのテイストです。

あんどーなつという昔から作り続けてきた商品を、中のあんをミルクあん、抹茶あん、さつまいもあんなどバリエーションを広げながら、オシャレにアレンジする。
パッケージも価格も変える。
オシャレなあんどーなつが受け入れられる場所として芦屋や横浜、東京の百貨店に出店。

商品の展開方法として面白いですよね。
見せ方を変え、売る場所を変えることで、価格を変えても受け入れられるのです。

ブランド名を変えていることで、昔ながらの白穂ブランドは確保されたまま、新しいチャレンジができます。

今後、百貨店の催事でAN●Dを見かける機会が増えるかもしれませんね。


AN●Dのマーケティングに関しては、次のどちらの流れだったのかは分かりません。
あんどーなつを付加価値をつけて販売する⇒立地を選ぶ
立地が決まっている⇒場所に合ったあんドーナツを開発する

が、既存の商品に付加価値をつけて新しくブランディングされた興味深い事例です。

わくらくでは、ミニ起業塾というマーケティング勉強会も定期的に行い、このような身近な事例を取り上げています。
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