企業研修として生成系AI、Canva活用セミナーのご依頼を頂きました。
社内の業務効率化としてAIを取り入れたい、取り入れないといけないと思っているが、何から着手して良いのか分からないという状況でした。
こちらの会社では、メルマガ発行、社内勉強会の資料作成などで社員の方が時間を要することが多いそうです。
生成系AIを活用することで次の内容を希望されていました。
セミナーの大まかなアジェンダは次の通りです。
生成系AIは小難しい話より、触ってみて感覚的に体得してもらうのが一番なので実習を多めに入れています。
しかし、実習の際に怖いのが
「どんな内容が出力されるか分からない」
ということです。
同じ支持を入力しても出力は変わりますからね。
加えて、無料版の場合は、途中で止まってしまうというリスクもあります。
どんな内容が出力されても、AIと対話しながら一緒に仕事する感覚が掴めるように、AIへの指示内容も用意して臨みました。
今日は受講生が多かったので、橘がサポートスタッフとして実習サポートに入りました。
会員さんのサポートを数多くこなした経験がこのような場面で役立ちます。
生成系AIを使うと頭を使わなくなるのでは
とか
似たり寄ったりの文章ばかりになるのでは
という考えもあります。
これはちょっと違うんですよね。
私がいつも事例としてお話しているのは、
全自動で調理してくれるホットクックやヘルシオをイメージして下さい!ということです。
同じホットクックを使っていても、料理が上手な人と料理が苦手な人では出来上がりが違います。
食材選び、下準備、材料を入れるタイミング、盛り付けなどにちょっとしたノウハウがあり、違うものができます。
そして、料理が上手な人は、さらに食材や新しい料理の情報を集めて、ホットクックを使いこなされます。
ホットクックの登場で、料理が画一的になる!
なんてことはありません。
料理が苦手な人でもそこそこの料理を作れるようになったり、時短できたりというメリットはありますよね。
生成系AIは、仕事の下調べをしてくれたり、資料の下書きを作ってくれたり、壁打ち相手になってくれたりする優秀な秘書です。
しかも、24時間年中無休で優しく寄り添ってくれます!
私もAIのおかげで、自分がやりたいことが広がりました。
あ、これもできるよね!
とアイデアをたくさんもらっていますし、実現への手順も相談しています。
生成系AI、何となく触っているけど、良さが分からない・・・
という方は、来月、ホム育気づきサロンで勉強会を開催しますので、よろしければご参加ください。