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定年後の新しい挑戦!ご主人の起業をプロデュース!

2025/02/20
先日、コーヒー焙煎セミナーに参加しました。

生豆を自分で焙煎します。
専用容器で火にかけていると、途中から香ばしいコーヒーの香りが漂ってきました。

焙煎したコーヒー、やや深煎りです。

こちらのコーヒー焙煎講座を主催されたのは、はぴふく珈琲さん。
わくらく会員の村上幸江さんが、ご主人と一緒に立ち上げられた事業です。


定年後の不安を「新しい挑戦」に変える

ご主人やパートナーが会社にお勤めされている場合、定年後の生き方が気になる方も多いのではないでしょうか。


多くの会社では定年後の再雇用制度がありますが、給与が大幅に下がるのが一般的です。

「今までと同じように働いているのに、給与が激減するのは切ない…」

そんな思いを抱えるご主人も少なくないでしょう。


そこで、村上さんは

「定年を機に、新しいことにチャレンジしてもらおう!」

と決意。

ご主人が自分の力で収入を得ることができるよう、起業のプロデュースを始められました。

50代から始める起業準備

定年が60歳と考えると、50代から少しずつ準備を始めるのが理想的です。

彼女は、ご主人のためにこんな準備を進めていきました。



  • 異業種交流会に参加する
  • 代理店制度を活用する
  • イベントを企画する
  • 会社員時代の経験を活かし、企業の社外顧問を提案する

こうして、ご主人が「生きがい」と「やりがい」を持てるように試行錯誤しながらサポートされました。

シニア起業、副業を提案するイベントを一緒に開催したこともありました。
2021年4月のことです。

コーヒー教室という新しい挑戦

村上さんのサポート、叱咤激励もあり、ご主人は経営者団体の事務局を担当したり、企業の顧問を務めたりと、複数の仕事を掛け持ちされています。

「自分の役割がある」ということが、元気でいつづける秘訣だと思います。

そんなご主人が始めた事業のひとつが 「自宅でできるコーヒー焙煎教室」 です。
コーヒー焙煎という身近なテーマが良いですね。
周りの人に声をかけやすい。

村上さんの「ご主人プロデュース」に関する奮闘を近くで見てきましたので、コーヒー焙煎教室に実際に参加してみました。


焙煎したてのコーヒーを飲んでみると、雑味がなく、透明感のある味わい!

しかも、焙煎の度合い(浅煎り・中煎り・深煎り)や豆のブレンドによって、味のバリエーションも広がります。


最近は「スペシャルティコーヒー」や「自宅で楽しむ本格コーヒー」が人気。

自分で焙煎したコーヒーを毎日飲めるなんて、ちょっとした贅沢ですよね。


この教室では、 焙煎の技術を教えるだけでなく、用具や生豆の販売も行っておられます。

「教室ビジネス×商品販売」 というスタイルで、とても面白いビジネスモデルだと感じました。


夫婦のチームワーク

ご主人が講師を務める一方で、奥様は裏方としてしっかりサポート。

この夫婦のチームワークもとても素敵でした。


夫婦で授業をやると、共通の目的ができ、お互いを支え合える関係が生まれます。

定年後も、「自分のやりがいを持つこと」 はとても大切。

ご主人が多趣味で色々なことにチャレンジされる場合は、良いですが、会社人間だった場合は定年後が心配です。
そんな新しい生き方として「夫の起業をプロデュースする」という選択肢は、これから注目されていくかもしれませんね。

ご主人と一緒に事業を立ち上げたいという方もわくらくでお待ちしてます♪