簿記2級を取得して実感した、数字と向き合うことの大切さ
昨年、思い切って簿記2級を取得しました。
数字に関して知識を整理したかったのです。
簿記学習に関してはこちらのブログにまとめています。
それまで私は、記帳作業は税理士さんにお任せしていましたが、今期から自分で記帳しています。
でも、実際に自社の記帳を自分でやってみると……驚きの連続!
数字が“遠い存在”から“意思決定の味方”に
最初は正直、帳簿を前にして気が重かったです。
でも、ひとつひとつ仕訳をしながら見えてきたのは、自分の会社のリアルな動き。
「あ、この広告費は効果があったな」
「この支出は見直せるかも」
そうした気づきがどんどん増えてきました。
経費削減にもスピード戦略にも効果あり
自分で記帳することで、税理士さんにお願いしていた部分のコスト削減にもなりました。
そして何よりも嬉しいのは、スピーディーに数字が見られるようになったこと。
以前は3ヶ月ごとにまとめてチェックしていた収支も、
今では毎月月初に記帳して、すぐに分析する習慣ができました。
これが、事業戦略を立てるうえで本当に役立っています。
「数字は苦手」な女性経営者にこそ伝えたい
私自身もそうでしたが、「数字は苦手」「経理は専門家に任せたい」と思っていた方こそ、
ちょっとだけ数字に向き合ってみると、経営の視野がぐんと広がります。
経営していくうえでは数字のことは逃れられません。