1. ブログ
  2. 思いを形にしていく様子も、積極的に見せていこう
 

思いを形にしていく様子も、積極的に見せていこう

2023/02/10

今は「何を買うか」より「誰から買うか」の時代と言われます。


最近、買ったものを思い出してみて下さい。
欲しかった物を買ったというより
○○さんが販売していたから買った
○○さんのオススメだから買った
〇〇さんが持っていたから買った
というように、購入のきっかけが「人」になっていることが多いのではないでしょうか?


誰から買うかの方が重要な時代には、作り手の思いや信念、人柄を伝えるには「作っている途中の様子」も公開していくと効果的です。



完成するまでの過程、メイキングが楽しまれる時代

KOKOSUKi株式会社の柏井さんは、10年以上前から猫ちゃんの家、ネコハウスを作っておられます。

最初は、自分の飼い猫のために作られていたのですが、数年前に事業化されました。


高知産のヒノキを作った、受注生産性のネコハウスです。

商品化にあたっては、猫ちゃんが安心して過ごせるように試作を繰り返されました。

高知産ヒノキを仕入れに行ったり。

ペンキの色をあれこれ吟味したり。

材料をリフトで運んだり。

(上の3枚の画像は、柏井さんのFacebookからお借りしました。)

このようにコツコツと準備されている様子を拝見すると、こちらも一緒に開発している気分になります。

そして、商品完成、ホームページ公開に合わせて、テレビ取材も入ったのです。

2月10日(金)18:15~「こうちeye2部」高知放送
番組Twitterでも紹介されています!


周りの人には、制作過程を見せて来られたので、ネコハウスを見ると背景のストーリーも感じます。


 

ペンキの色一つとっても、色々試されたんだな。

パーツも手作業でカットされたんだろうな。
柏井さんが丁寧に梱包して発送して下さったんだろうな。


と、商品を見た時に作り手の温かさを感じるのです。

 

実は、ネコハウスそのものより、こちらのストーリーの方が印象に残り、見た方の心を動かします。



「何を買うか」より「誰から買うか」の時代。

この人から買いたい!と思ってもらうには、その人の背景やストーリーも含めてまるっとファンになってもらうことが大切です。


新しいことにチャレンジしている人は、その過程も見せていきましょう。

チャレンジが形になることを期待して、じーっと見守って下さっている人がいます。


チャレンジの過程を残しておくと、未来の自分を励ますことができる

 

もう1つ、チャレンジの過程をSNSなどで発信しておくと

「自分の行動記録、チャレンジの足跡」

として残すことができます。


何かを作っている時、チャレンジしている時は必死で、何をやったかあまり覚えていないものです。


正直、私も起業当初のことや、コワーキングスペースなどの新事業を立ち上げた時は必死だったので、記憶がほとんどありません。。。


この期間中のブログやSNS投稿、録画などを見ながらこんなことを考えて、こんな思いで行動していたなと思い出しています。

そして、当時の必死な姿が、また自分の励みになるんです。

過去の自分が現在の私を励ましてくれるパターンです。


わくらくは、その人の人柄や魅力を自然に伝える発信方法を考えるのが得意です。

最初の一歩を踏み出せるように、ドンと背中を押します。

今日も、インスタライブをやったことがない会員さんと一緒にテスト配信を行いました。


一緒にあなたが選ばれる方法を考えますので、一度入会説明会にお越しください!