ここ数年で一気に広まった生成AI。ChatGPTが登場してから、まだ3年も経っていません。
それなのに、
「AIはもう手遅れ…」
「若い人しか使いこなせない…」
そんな風に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人間力が問われるAI時代へ
本書は、タイトルこそ少しインパクトがありますが、中身はとても実践的でわかりやすく、まさに「ド素人」こそ読むべき内容。
印象に残ったのは、第6章「AI時代こそ『人間力』を高めるべきシンプルな理由」。
OpenAIの創始者サム・アルトマンの「誰かが私に教えてくれたらよかったこと」という言葉をもとに、成功するために大切なことが紹介されています。
その中でも心に残ったのが、
「楽観・執着・自信、生まれながらの能力、そして個人的な繋がりが物事を始める要素です」
という一節。
AIの力を借りる時代だからこそ、人としての芯の強さや、前向きな姿勢、信じてやり抜く力が必要だと感じさせられました。
私が特に共感したポイント
AIに慣れることが差を生む
初心者でも、今から使い慣れれば「使いこなせる人側」になれる。これって、すごく心強いメッセージ。
人とのつながりが大事
AI時代こそ、人間同士のつながりや共感がますます重要になる。これは、女性経営者として日々感じていることでもあります。
成功のカギは“自信と楽観”
サム・アルトマンの「自信と楽観が成功に必要」という言葉は、とても刺さりました。
悩むより、まず動いてみる。そして、自分を信じて続ける。
それが、どんな時代でも前に進む力になるのだと思います。
未来に備えるのは「今」からでも遅くない
この本を読んで、今この瞬間から一歩踏み出すことが、未来を切り開く最初の一歩になると感じました。
わくらくでも、ChatGPTを活用した勉強会を開催しています。
最初は誰でも初心者。大切なのは「やってみよう」「試してみよう」という気持ちです。