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【書評】AI初心者こそ読んでほしい、希望が見える1冊

2025/08/05
『AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい! 最悪の未来でも自分だけが助かる本』

ここ数年で一気に広まった生成AI。ChatGPTが登場してから、まだ3年も経っていません。

それなのに、

「AIはもう手遅れ…」

「若い人しか使いこなせない…」

そんな風に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


でもこの本を読んで、「今からでも十分間に合う」「むしろ、今始めるからこそリードできる」と希望が湧いてきました。

人間力が問われるAI時代へ

本書は、タイトルこそ少しインパクトがありますが、中身はとても実践的でわかりやすく、まさに「ド素人」こそ読むべき内容。


印象に残ったのは、第6章「AI時代こそ『人間力』を高めるべきシンプルな理由」。


OpenAIの創始者サム・アルトマンの「誰かが私に教えてくれたらよかったこと」という言葉をもとに、成功するために大切なことが紹介されています。


その中でも心に残ったのが、


「楽観・執着・自信、生まれながらの能力、そして個人的な繋がりが物事を始める要素です」


という一節。


AIの力を借りる時代だからこそ、人としての芯の強さや、前向きな姿勢、信じてやり抜く力が必要だと感じさせられました。


私が特に共感したポイント

AIに慣れることが差を生む

初心者でも、今から使い慣れれば「使いこなせる人側」になれる。これって、すごく心強いメッセージ。


人とのつながりが大事

AI時代こそ、人間同士のつながりや共感がますます重要になる。これは、女性経営者として日々感じていることでもあります。


成功のカギは“自信と楽観”

サム・アルトマンの「自信と楽観が成功に必要」という言葉は、とても刺さりました。

悩むより、まず動いてみる。そして、自分を信じて続ける。

それが、どんな時代でも前に進む力になるのだと思います。


未来に備えるのは「今」からでも遅くない

この本を読んで、今この瞬間から一歩踏み出すことが、未来を切り開く最初の一歩になると感じました。

私もChatGPTを初めとして様々なAIを活用していますが、まだまだできることがあります。


わくらくでも、ChatGPTを活用した勉強会を開催しています。

最初は誰でも初心者。大切なのは「やってみよう」「試してみよう」という気持ちです。


未来が不安な方にこそ、読んでほしい一冊です。