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成功事例に引っ張られすぎて、自分らしさを忘れかけた話

2025/08/06

商品づくりのとき、「まずは成功している人を研究しよう!」って思う方、多いですよね。


私も創業塾などで、サービスを開発する時にまず行うことは競合調査!とお伝えしています。


しかし、ここには落とし穴もあります。

スモールビジネスでは、自分の強みを活かした商品づくりがとても大切。

でも、競合を調査しすぎると自分の強みを見失うことがあるんです。


補助金サポートをもっと売り出したいと思った時

わくらくでは補助金活用サポートを行っています。

もっと多くの人をサポートしたいと思い、成功している人を研究しました。

補助金に関するYouTube、SNS、ブログなどを片っ端から見て、「うまくいっている事例を学ぼう」と思ったんです。


実際、それらの情報はとても参考になりました。

だけど――それと同時に、無意識にその人っぽいサービスを作り始めてしまっていたんです。


気づいたら「お役所的」なサービスに…

私が真似していたのは、男性的でとても実務的な、いわば「お役所スタイル」の補助金サポート。


でも、ふとある時気づいたんです。


あれ?これ、私じゃなくてもできるかも。

しかも、わかりやすさや安心感、寄り添い感が、全然ない…!


私は、「難しいことを、やさしく、わかりやすく伝えること」が強みのはずなのに、

それをすっかり封印して、型にはまったサービスを作っていたんです。

自分の強みを活かした商品が、選ばれる

もちろん、成功事例の研究はとても大事。

けれど、それに引っ張られすぎて「自分の強み」や「らしさ」を見失ってしまっては、本末転倒です。


スモールビジネスでは、

同じような商品がたくさんある中で、「あなたにお願いしたい!」と言われることが最大の強みになります。


だからこそ――

どんなに事例を見ても、最後は“自分の原点”に立ち返ることが大事なんです。

あなたのビジネスは、ちゃんと“あなたらしさ”が出ていますか?

商品づくりに悩んだとき、行き詰まったとき、ぜひ一度振り返ってみてください。


自分の強みは、活かせているか?

他人の正解をなぞっていないか?

「これなら自分が一番やりやすい」と思えるか?


自分らしさを忘れずに、

“選ばれるビジネス”を一緒に育てていきましょう。

自分らしさを失いかけているかもと思った方は、無料相談にお越しください。