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メールのやり取りで感じる“もやもや”

2025/09/05

経営相談に乗っていると、ありがたいことに多くの方とお話をさせていただきます。

私は基本的に、相談後に「議事録」をメールでお送りしています。

せっかく時間をいただいたからには、振り返りをして次の行動に生かしてほしいと思うからです。




状況が分からない事へモヤモヤ

ただ正直なところ、そのメールに返信がないと“もやっ”とすることがあります。

「届いたのか、届いていないのか」

「内容が気に入らなかったのか、それとも忙しくて見ていないのか」

何もわからないままでは、送信した側も落ち着かないのです。


特にGmailやYahoo!メールをお使いの方は、迷惑メールに振り分けられているケースもあり、余計に確認が難しいことも。

せっかくのやり取りが、そこで途切れてしまうのはもったいないと感じます。


ビジネスは人と人との信頼関係の上に成り立っています。
相談を受けた、時間をいただいたという場面では、たった一言
「ありがとうございます」
「受け取りました」
と返すだけでも、相手に安心感を与えられます。

メールのやり取りは小さなことのようでいて、実は経営者としての信頼を積み重ねる大切な部分です。

信頼を築く“ちょっとした習慣”

経営者にとって大切なのは、事業のスキルや知識だけではありません。

実は「相手を安心させる小さな習慣」が、長期的な信頼関係につながっていきます。


例えば、

 

  • メールが届いたら「ありがとうございます」と一言返す
  • 資料を受け取ったら「拝見します」と伝える
  • 予定を確認したら「承知しました」と送る

 


ほんの数秒でできるやり取りですが、この積み重ねが「この人は誠実に対応してくれる」という安心感を生みます。


逆に、連絡が途絶えてしまうと

「届いていないのかな」

「気に入らなかったのかな」

と余計な不安を相手に与えてしまいます。


経営は人とのご縁で成り立つものだからこそ、こうした小さな気配りがビジネスの質を左右すると言っても過言ではありません。


お互いに気持ちよく関われるように、ぜひ“ちょっとした習慣”を意識してみてくださいね。