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女性経営者ならではの“気遣いの力”

2025/09/06

女性経営者の強みのひとつは、やはり「気遣い力」だと思います。お客様や取引先、仲間との関係を大切にする姿勢が、自然と信頼につながっていきます。



昨日のブログではメールの返信が無いとモヤッとするということを書きました。
メールのやり取りで感じる“もやもや”女性経営者を応援わくらく 経営相談に乗っていると、ありがたいことに多くの方とお話をさせていただきます。私は基本的に、相談後に「議事録」をメールでお送りしています。せっかく時間をいただいたからには、振り返りをして次の行動に生かしてほしいと思うからです。目次状況が分から...
 


実際、ちょっとした一言を添えるだけで、相手は「大切にされている」と感じるものです。

打ち合わせ後の「今日は貴重なお時間をありがとうございました」

イベントでの「お会いできてうれしかったです」

商品を購入いただいた後の「またお役に立てますように」


こうした一文があるだけで、ビジネス関係はぐっと温かくなります。


そして、この“気遣いの力”は女性だからこそ自然にできることが多いのです。
だからこそ、その力をもっと意識的に発揮していくことで、あなたのビジネスはさらにファンに愛され、長く続けられるものになっていきます。

気遣いを“仕組み”に変える

「気遣いを忘れないようにしよう」と思っていても、忙しい日常の中ではつい後回しになってしまうことがあります。

そこでおすすめなのが、“仕組み化”です。


例えば、
メール送信後に「受け取りました」など一言返信できるよう、定型文をスマホに登録しておく
お客様へのお礼メールは、テンプレートを作って必要に応じて加筆修正する
チーム内で「返信・確認・感謝のフレーズ」を共通ルールにしておく


こうした工夫をしておけば、「気遣い」が特別なことではなく、自然な習慣として続けられます。


仕組みにしてしまうことで、忙しい時でも“相手に安心を届けるコミュニケーション”が滞りなく回り続けます。
気遣いを感覚に頼らず、仕組みに落とし込むこと。
それが、女性経営者として信頼を積み重ねる大きな力になります。

小さな気遣いが積み重なると、大きな信頼とつながりになります。
経営は人と人とのご縁の上に成り立つもの。
だからこそ、心を込めた一言を大切にしながら、安心と信頼に支えられたビジネスを育てていきましょう。