一般社団法人関西・健康経営推進協議会が主催した「健康フェス」に参加してきました。
会場は都島区にあるQUINTBRIDGE。
開催概要
日程:2025年11月4日(火)13:00〜20:30
場所:QUINTBRIDGE(大阪市都島区東野田町)
目的:これまでの常識や前提を超えて、"働く人の健康と幸せ" を実現する社会を目指すこと
主催は 一般社団法人関西・健康経営推進協議会、後援は経済産業省近畿経済産業局という心強い後ろ盾。
健康経営に関わる事業者がなんと15社も出展していて、「ヒノキで作るワークスペース」や「社員食堂を手軽に導入できるサービス」など、職場の"心地よさ"に向き合う事業が並んでいました。わくらく会員さんも登壇!
嬉しいことに、わくらく会員でもあるリボーンバレエ&ウェルネス協会代表の安田由香里さんが登壇。
ご自身のケガや療養経験から生まれた「リボーンバレエメソッド」の実演がありました。
「筋肉や関節が弱っている人でも無理せず続けられる運動を」と開発されたメソッドは、高齢者施設や市町村の健康づくりプログラムにも導入されています。
“華やかさ“だけでなく、“本質的に人の身体をいたわる運動”として注目を集めていました。

改めて注目される「健康経営優良法人」制度とは?
みなさんは、「健康経営優良法人制度」をご存じでしょうか?
これは、従業員の健康管理に戦略的に取り組んでいる企業を、国(経済産業省)が認定する仕組みです。
「ホワイト企業認定」とも誤解されがちですが、単なるイメージ戦略ではなく、社員の健康に本気で向き合う企業だけが選ばれます。
✅ 医療費削減
✅ 生産性向上
✅ 採用力アップ
など、企業にとってのメリットは非常に大きく、今後ますます注目されていく分野です。
「働きやすさ」の優先順位を上げる時代に
今回のフェスに参加して強く感じたのは、「働く人の健康を気にかける会社」が、これからの“選ばれる会社”になっていくということ。
健康経営は、制度導入がゴールではなく、企業文化そのものを育てていく取り組みなんだと、場全体から伝わってきました。
私たち経営者は、売上や効率化だけではなく、「ここで働けて良かった」と言われる職場をどう作っていくか。
それが、これからの企業価値を大きく左右するのかもしれませんね。「働きやすい職場って、なんだろう?」
その問いを深めるきっかけとなった今回の健康フェス。
これかれ「ウェルビーイング」という価値観はさらに注目されていきます。
そして、健康経営の取り組みをしている企業も、これから始める企業も増えていくはず。