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京都での学生時代が、私のコミュニティ人生を動かした

2023/07/17
私が開催している
では、
それぞれのキャリアや個性を活かしたコミュニティづくりを提案しています。

例えば、私の場合は田舎の農家の娘として助け合いのコミュニティで育ちました。
だから、田舎の実家のようなベタな付き合いのコミュニティが得意なのです。

他には、女子高で育った人は女子高のようなコミュニティづくりが得意なことが多いです。

コミュニティづくりって、代表者の人との関わり方が色濃くでるので、代表者のルーツを探ることが大切です。

そんな中、私のこれまでのルーツを思い出させてくれる出来事がありました。

学生時代の下宿がシェアハウスに

本日の新聞記事に掲載されていた、京都のシェアハウス「京都下鴨修学館」

画像はこちらのサイトからお借りしました。京都下鴨修学館

私が親元を離れ、京都で最初に1人暮らしを始めた時に下宿した女子寮です。
1970年に、オーナーさんが
「京都で初めて一人暮らしをする女子学生のために、親御さんが安心して送り出せる女子寮を」
というコンセプトで建てられた寮です。

4畳半一間にベッドとクローゼットが備え付けられ、台所、洗面、お風呂、トイレが共用でした。

佐賀から京都に出てきて、初めての一人暮らし。
勉強に加えて、自炊も洗濯も自分でやらないといけない状況で、共同生活は安心感がありました。
(10代なので、もっとプライベートが欲しいと思ったこともありますよ)

大学生活6年間(学部+修士課程)のうち、この女子寮で過ごしたのは1年間だけでしたが、他人との共同生活で大抵のことはさらけ出すことができる私が形成されました。

会社員時代も寮生活

新卒で入社した会社でも社員寮に入りました。
食堂があり、お風呂、洗面、洗濯場が共同です。
食堂でご飯を食べていると会社の先輩や同期と会い、お風呂でも会社の先輩とおしゃべり。
出社する時にタイミングが合えば、
「車乗せていくよー」
なんてことも。

寮内の談話室で飲み会をしたことも何度もありました。

ここでもかなり密な付き合いをしてましたね。


お風呂、トイレ共同でも気にならない性格(と言うか、当時は贅沢を言えなかった)だったので、今のようなオープンな性格になり人とも近い関係性を好んでいます。

自分が、どのようなコミュニティと相性が良くて、どのような運営が得意かということは、ご自身の経歴にヒントがあることが多いです。
今まで、どんなコミュニティに属してきたか、その時の心境を振り返ってみてください。

そして、ご自身のコミュニティを作りたい人は、成功するコミュニティづくり基礎の基礎にご参加下さい。