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55歳からやりたいことを全部やる時間術

2023/12/11
今回のオフィスは共有スペースが広いので、それぞれ自分の好きな場所で仕事しています。
スタッフとブログ内容を確認しているところ。

引越しが一段落して、ゆっくり本を読むゆとりも出てきました。
今回読んだのはこちらです。

55歳から やりたいことを全部やる!時間術 (日経ビジネス人文庫) [ 臼井由妃 ]

実業家 臼井由紀さんが55歳からの過ごし方を書かれた本。
私も40代後半から集中力の低下を感じ、時間の使い方を見直そうと思っていたので参考になることばかりでした。

私が印象に残ったのは次の3点です。
  1. 時間の質を高める
  2. 学び続ける
  3. 良い人間関係のために愛嬌が必要

時間の質を高める

20代、30代のように朝早くから夜遅くまで働き続ける、週何回も飲みに行くというのは体力が持ちません。
色々なお誘いも厳選しないと、自分の時間が無くなる。

臼井さんは10年後を見据えた働き方をするように提案されています。
具体的には仕事の時間は
60歳 5時間
70歳 3時間
で済むようにしなさいとのこと。

そうなるとやること、やらないことを決めないとこの時間には収まりません。
そして、効率化するツールは積極的に取り入れたいですね。

私自身も最近、引越し、ネット環境が変わりました。
パソコンを買い替えたこともあり
パソコンが変わっても、慌てずに済むように、多くの仕事をクラウド管理するようになりました。
具体的には、見積書や請求書をfreee会計で管理するようになって、かなりラクになりました。

学び続ける

臼井さんは、40歳を過ぎてから宅建士や行政書士の資格を取得されたそうです。
どちらも難関国家資格。
30代後半で、中小企業診断士試験に挫折した私としては、この集中力にビックリです。

臼井さんがおっしゃるには、宅建や行政書士など生活に関する法律関係の資格は、年齢を重ねて経験を積むことで理解できることも多いとのこと。
確かに納得です。
私も自宅を購入したから、不動産の知識が多少はつきました。

何かの資格取得を目指して学び続けるというのは励みになりますし、仕事につながるものならやりがいもありますよね。

そして今の時代の学び方を知るというのも良いと思います。
一昔前なら、ノートや単語帳にせっせと書いて暗記なんてこともやってましたが、今は色々なアプリがあり、クイズ形式で過去問に挑戦できたりします。
音声コンテンツも増えたので、家事や通勤しながら学ぶこともできますよね。

新しい時代の学び方に触れるのも自分をバージョンアップさせるコツではないでしょうか。

良い人間のために愛嬌が必要

臼井さんは「愛嬌を学びなおす」
と書かれています。
40代後半の頃、近寄りがたい怖い人だと思われていたことがきっかけで、愛嬌を意識されたそうです。

私も近寄りがたい怖い人と思われがちなので、これはドキッとしました。
50代、社長として18年となると、貫禄ある怖い人のように勝手に思われてしまいます。
まだまだひよっこ気分なのですが。

勝手に怖い人と思われてしまうので、積極的に自分から声をかけていく、接していくということを意識しようと思います。

臼井さんの具体的な体験、お母様の介護のエピソードなどもあり、とても読みごたえがありました。
まだまだやりたいことがたくさんある!このままでは終わりたくない!
という方におススメです。




今日は、リボーンバレエ&ウェルネス協会の安田由香里さんが来てくださって、集客に関する戦略会議を開きました!