私の実家はお茶の製造販売を行ってます。
実家の手伝いとしてネットショップの運営を私が行っています。
本業の会社経営がコンサルティングやセミナーという「形のないもの」を販売しているので
実家のお茶という「形のあるもの」を販売する事業では、また違った頭を使います。
コンサルティングのように形のないものは「誰が販売しているか」という人に依存する部分が大きいです。
でも、お茶のように形のあるものは「何を販売しているか」という商品の特性の方が重視されやすいです。
形のあるものは、私の努力とは全く関係なく、突然のラッキーで売れだすことがあります。
メディアで取り上げられた時や、スターなど影響力がある人に縁があった時ですね。
先週から、三根若葉園が扱っている
ゆず入り紅茶が突然売れ出しました。
きっかけは
フィギュアスケートの羽生結弦選手が佐賀で公演するから!
「佐賀」、「ゆず」というキーワードに、佐賀県産のゆず入り紅茶がヒットしたのでしょう。
ファンの方が続々と買ってくださるのです。
コメント欄に
「羽生結弦選手を佐賀に呼んでくださってありがとうございます」
と書いてくださったファンの方もおられました。
昨年も、同じように推し活がきっかけで三根若葉園の紅茶が急に売れたことがありました。
真ん中が駒田さん。
駒田さんがラベルをデザインして下さったオリジナル紅茶を販売しました。
羽生結弦選手やトップライバーなど、思いがけないことがきっかけで瞬間風速的にモノが売れたり注目されることってあります。
このラッキーを
「たくさん売れたラッキー!」
で終わらせないためには、顧客フォローの仕組みづくりが大切です。
- 商品到着後に感想を聞く
- 消耗品の場合は、なくなるタイミングを見計らって連絡
- 生産者の声やニュースを届ける
など、1回の出会いを継続的なご縁につなげる顧客フォローを行いましょう。
わくらくでは顧客フォローに関する勉強会も定期的に開催しています。
なかなかリピートにつながらない、いつも新規顧客を探しているという方は、わくらくにご相談ください。