起業すると、自分の力が誰かの役に立ち、その対価として報酬を頂くことができます。
自分で自分の価値や価格を提示する。
これは、喜びでもあり、ちょっとドキドキ怖い部分でもありますね。
自分が提供できる価値を価格として提示できるのですが、慣れてないと
「安くしてー」
と値下げ交渉が入ることも多々あります。
*私のように、経営20年目でも値下げ交渉が入ることがありますが💦
起業当初は、少しでも仕事がもらえたらという思いと、交渉力の弱さから安値で仕事を請け合ってしまうこともあります。
最初の実績作りという点では、これも良いのですが、安請け合いが続くと消耗してしまいます。
起業当初は、交渉力もないし、先方から無理難題を言われてもダラダラと引き受けてしまう。
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
今年秋にフリーランス保護法が施行されます。
この法律では、次の内容が定められています。
- 取引関係におけるフリーランスの保護
- フリーランスの就業環境整備
- 発注内容を明確にする
- 期限内に支払いをする
- 不当な減額を求めない
など、フリーランスの環境を守ろうという動きです。
法人向けのお仕事が多い方は、フリーランス保護法の内容も確認して、どこまで自分の権利として主張できるのか理解しておきましょうね。
フリーランスの方が仕事中に事故にあった場合の労災や、出産時の年金、健康保険料の免除なども検討されつつあります。
(雇われている時は、産休、育休中は給付金が支払われ、社会保険料も免除されます)
フリーランスを応援する動きは加速していますので、このあたりの制度もいざという時のために情報収集しておきましょう。
わくらくでは、各種制度に関しても相談に乗っていますので、無料相談をご活用下さい。