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事業縮小ってなかなか相談しづらいのかな

2024/02/25
ここ数か月、事業縮小や、事業内容の整理に関する相談も増えました。

  • 事務所の移転
  • スタッフ退職による事業体制の見直し
  • スタッフ独立の際のメニュー見直し

特に、社員の退職に当たって、担当していたサービスをどうするか、新体制の構築など悩ましい所です。

スタッフ退職にあたって、新しいスタッフを入れるのか、減らしたままで進めるのか?
新しいスタッフを入れたからといってすぐに戦力となってくれるわけではなく、1年間くらいは教育期間が必要です。
ということは、1年間、社長には時間的にも金銭的にも精神的にも負担がかかります。
もちろん、新しいスタッフが入ることで新しい風が吹くので、その効果もあります。

縮小の決断は難しい

事業を進めていく中では「やめる」という決断はなかなか難しいです。
やめることで失うものもあるからです。

これまで提供してきたAというサービス、利益は薄いけど創業当初のお客様が利用して下さっている
こういう事例はあるあるなのではないでしょうか。



こういう時、自分自身では色々な感情が入って冷静な判断ができないことが多いので
客観的に話を聞いてくれる人との会話で自分自身を落ち着けることができます。

そして、売上と利益、自分の体力を整理して考えることができるようになります。

身近な経験者に相談したい

最近、事業縮小の相談が増えたのは、明らかに、私が事務所を移転し、事業整理を行ったからです。
縮小の相談ってなんとなく後ろめたい感じもあるのか気軽に相談しにくいです。
私自身も、事務所移転を相談したのは信頼している2人だけです。

以前の私は
「拡大していくことが大切!」
という価値観だったので、縮小を考えている人には相談しにくい雰囲気だったと思います。

そんな意味では
事務所を縮小したり
身内が病気になったり
親を看取ったり

などなど、色々な経験をしたからこそ相談に乗ることができる部分も増えました。
渦中にいる時はしんどいですけどね。

そんな中で、もがきながら学んだノウハウもあります。

仕事も含めて女性のライフイベントに寄り添う

わくらくは今年で20周年です。
20年来の会員さんもおられます。

仕事をテーマに女性支援に関わるということは、その人のライフイベントにも関わり、寄り添って、その人にとっての幸せ起業スタイルを見つけることだなと思います。



体の変化もあるし、家族形態の変化もあるし、時代の変化もあるし。

わくらくは、会員さんにとって実家みたいな場所と言っていただくことがあります。
嬉しいことも、モヤッとすることも受け止められるそんな場所であり続けたいですね。

色んな事あるけど、まだまだ仕事は頑張りたい!という方は、わくらく無料相談にお越しください。