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コミュニティを作るための第1歩

2023/01/06

お客様フォローのためにコミュニティを作ることが有効とお伝えしてきましたが、

では、コミュニティを作るには何から始めたら良いのでしょうか?


気軽にできる方法として、お客様限定の定期的なイベントを開催してみましょう。


対面形式のイベントが理想的ですが、お客様が各地におられる場合はオンラインでも構いません。

わくらくでも時々、オンラインランチ会を開催しています。


イベントの内容は、単に食事会や懇親会でも良いですし、提供しているサービスを補うようなフォロー会でも良いですね。


フォロー会の例


  • エステサロン:美肌のための食事講座、食事会
  • 占い師:開運神社参り
  • カフェオーナー:新作メニュー試食会
  • 運動指導:一緒にダイエット頑張ろう会
  • コンサルタント:お客様の事例発表会


など、皆さんのお客様の顔を思い浮かべて

「こんな内容だったら喜んでもらえそう!」

と企画してみて下さい。



イベントの反応がイマイチの時

せっかくイベントを企画したのに、申し込みが無いという事もあります。

企画側としてはショックですが、内容が面白くないというより

初めての試みで、お客様もどんなものなのか想像がつかない、

どう反応して良いのか分からない

という場合が多いです。


特に女性の場合は、見たことが無いもの、体験したことが無いものをイメージするのが苦手。

情報過多の時代では特に、よく分からないものは敬遠されます。


そんな時は、個別に呼びかけましょう。

お客様の反応が無い時

「絶対に嫌」

という訳ではなく、よく分からないから保留という事がほとんどです。

そして、保留されているうちに、忘れられています。


コミュニティを作りはじめる初期は、個別フォローがとっても大切。

面倒とか、お客様にとって暑苦しく感じられるのではと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、コミュニティづくりは暑苦しいくらいでちょうどいいんです



お互いを印象付ける仕掛けを作っておこう

イベントの目的は2つ

  • お店とお客様の距離を縮める
  • お客様同士の緩い連帯感を作る


お客様同士がお互いの人柄を知ることができるように、短時間で良いので、お客様に話してもらう時間を作りましょう。

イベントの早めの時間に、アイスブレーク的な時間を入れると良いですね。


例えば、次のようなテーマで1~2分ずつ話してもらうと場が温まります。

  • 最近嬉しかったこと
  • 好きな食べ物
  • 好きな芸能人
  • 今、欲しいもの
  • お気に入りのお店自慢


このようなイベントで、お客様同士が顔見知りになると、お店のサービス、商品だけでなく

「お店を取り巻くお客様仲間(コミュニティ)」

もお店の価値になります。


定期的に開催していくことで、お客様の中で企画を考えたり、お手伝いして下さる方も出て来られるので、上手に頼りましょうね。