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具体的なイメージが湧かない時はお手本を探す

2023/01/22

コミュニティ運営となると、形の無いものを提供するので最初はイメージが湧きにくいかもしれません。



コミュニティ運営に関わらず、何か新しいことをやりたい時、イメージを具体化するためにはお手本を探すことをオススメしています。

女性は見たことないもの、体験したことが無いものを具体化するのがあまり得意ではありません。

実際に自分が体験してみて

「これ、できそう」

と実感できることが多いです。


わくらくにもお手本があります

私がわくらくを立ち上げるにあたって、参考にしたのは次の2つのコミュニティです。


1.起業家サークル来夢


1998年に始まった異業種交流会です。

もともと結婚相談所を運営されていた代表が

ビジネスマッチングは社長と社長のお見合いだ

と、経営者交流会を立ち上げられました。


この交流会では次のような交流がありました。

・月1回の定例会

・メーリングリストでの交流

・出版企画

・イベント開催


私も起業当初に参加して、次のような経験をしました。

先輩経営者の成功事例を聞く

先輩経営者のトラブル事例を聞く

雑誌編集者と知り合いになり、取材してもらう

共同で出版する

東京の経営者と親しくなり、東京進出を試みる

気持ちが滅入った時に、代表に相談する

などなど


この起業家サークルで、経営者には横のつながりやいつでも相談できる場所が必要と思い、女性経営者に特化したコミュニティを作りました。

会費を頂いて会を運営することのイメージも、会員として参加していたことで具体的にイメージすることができました。


起業家サークル来夢のサイト ←今は簡素化されているようです



2.イー・ウーマン


働く女性が自分の意見を発信するサイト「イー・ウーマン」では、キャリア、健康、政治、時間術、お金など様々なテーマが掲げられ、会員が意見を投稿していました。

世の中の出来事に対して自分の意見を持つこと

自分の言葉で発信すること

この大切さを感じたのが、イー・ウーマンです。


私も世の中の出来事に対して、自分の意見を持とう!
と、イー・ウーマンで出されるテーマに毎週コメントすることを自分に課していた時期もあります。
(自分を追い込むことが好きなタイプなのです💦)


年1回、東京で開催される国際女性ビジネス会議にも参加して

「いつかは私も、このように自立した女性が刺激を与えあう場を作りたい」

と思いました。


余談ですが、国際女性ビジネス会議ではホテルのランチを頂きながら講演を聞く時間があり、

女性の交流には美味しいお料理も大切だなということを実感しました。


主催者である佐々木かをりさんと写真を撮ってもらって時は、嬉しすぎて、この写真を壁紙にしていました。

2006年7月の写真です。若い!


起業家サークルとイー・ウーマン、タイプは全く違うのですが、私にとって「このようなコミュニティ」を作りたいという参考になるエッセンスがあり、それらを組み合わせて私のわくらくがあります。


そして今も、色々なコミュニティやオンラインサロンに参加して、会員さん同士のコミュニケーションの取り方など参考にできそうな事を真似させてもらっています。
コミュニティが必要というのは分かったけど、イマイチ、ピンと来ないという方は、どこかお手本となるコミュニティに参加してみてはいかがでしょうか?
会員数が多い所は、多い理由があるので、参考になるはずです。