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アポを取った時、どのように話を進めるかイメージを持ってますか? 営業のチェックリスト7

2025/02/05
営業初心者の方向けに10回シリーズで営業の時にチェックしたい事を紹介しています。
*リンクをクリックしてもらったら、詳しく解説したページに飛びます

  • アポを取った時、どのように話を進めるかイメージが持てるか ←今回はここ
  • 相手のニーズを聞き出す質問力はあるか
  • 自分が何をしている人なのか30秒で伝えることができるか
  • 営業したい商品が、自社の長期的な経営戦略に繋がっているか


第7回目は「アポを取った時、どのように話を進めるかイメージが持てるか」

営業のアポが取れたら、いよいよ面談の場へ!

しかし、営業に慣れていないと…


「何を話せばいいのかわからない…」

「緊張して頭が真っ白になってしまう…」

「一生懸命話したのに、相手の反応がイマイチだった…」


ということがよくあります。



想定通りに進まないことも多いですが、事前に大まかな流れを準備しておくことで、落ち着いて臨むことができます。

今回は、 商談前に準備すべきポイントと、営業をスムーズに進めるコツ についてお伝えします。


1. まずは大まかな流れを決めておこう

営業に慣れていないうちは、何を話せばいいか分からず、話がまとまらなくなりがちです。

「面談の基本的な流れ」 を決めておくと、スムーズに進めやすくなります。


面談の基本的な流れ例

① アイスブレイク(3分)

→ 最初に軽い雑談をして、リラックスした雰囲気を作る


② 相手の状況をヒアリング(10分)

→ 最近、力を入れておられることや興味があること、悩んでおられることなどヒアリング


③ 自社の強み・商品の特徴を伝える(10分)

→ 相手の課題に合った形で、自社の商品・サービスを紹介する


④ 具体的な行動を促す(5分)

→ 「まずはお試しで〇〇を利用してみませんか?」と次のステップへ


⑤ 質疑応答・クロージング(5分)

→ 「ご不明な点はありますか?」と確認し、次回のアクションを決める



この流れを頭に入れておくことで、話の進め方がイメージしやすくなります。

もちろん、流れ通りに進まないことが多いのですが、理想の型を持っていると、話が脱線した時に戻す場所が分かります。


2. 商談前に準備しておくべき3つのポイント

商談の場で焦らないためには、 「何を伝えるべきか」 を事前に整理しておきましょう。


✅ ① 自社の強み

→ 競合他社と比較して、どんな点が強みなのか?


✅ ② 商品の特徴

→ どんな課題を解決できるのか? どんな価値を提供できるのか?


✅ ③ どのような行動を促すか

→ 試しに無料相談を受けてもらう? お試しプランを契約してもらう?


この3つのポイントに関しては、頭の中で整理するのではなく、手帳やパソコンのメモに書くなど言語化しておいてください
頭の中で何となく考えているのと、言語に落とし込んでいるのでは、面談の時の対応力が変わります。


例えば、私が「SNS活用コンサルティング」を提案する場合、次のように準備しておきます。


📝 自社の強み

✅ 女性起業家向けに特化したSNS運用アドバイスができる

✅ 1,400名以上の起業家支援実績がある


📝 商品の特徴

✅ SNS運用が苦手な人でも続けやすい方法を提案

✅ 2回のセッションで、投稿の型をマスターできる


📝 どのような行動を促すか

✅ まずは「お試し相談(5,500円)」を受けてもらう

✅ その後、継続プランを検討してもらう


「どんな流れで話を進め、どんな行動を促すのか?」 を整理しておくと、面談から次につながります。


3. 営業の練習をしよう!ロープレの重要性

営業に慣れていないと、自分では「うまく話せた!」と思っても、実際には相手に伝わっていないことが多い です。


特に、

🚫 「一生懸命説明しているのに、相手の反応がイマイチ…」

🚫 「自分ばかり話していて、相手の意見を聞けていなかった…」


こうした失敗を防ぐためにおすすめなのが、 「営業ロープレ(ロールプレイ)」 です!



🔹 ロープレのやり方

✅ 営業経験がある人にお願いして、商談の流れを実践する

✅ 相手役になってもらい、質問をしてもらう

✅ フィードバックをもらい、改善点を確認する


実際に話してみることで、次のような気づきがあります。


✔️ 「この説明、相手に伝わりにくいかも…」

✔️ 「もっと質問を増やした方が、相手のニーズが分かる!」

✔️ 「次のアクションを明確に伝えた方が、成約につながる!」


営業の経験が豊富な人に「こんな伝え方をした方がいいよ」とアドバイスをもらえると、成約率もグッと上がります!


4. 自分では気づけない「話し方のクセ」に注意!

営業では、「自分が伝えたいこと」だけを話してしまいがちです。

しかし、大切なのは 「相手にどう伝わっているか」 です。


例えば、次のような話し方のクセは要注意!


🚫 話しすぎてしまう:「一方的に説明してしまい、相手の反応が分からなかった…」

🚫 専門用語を使いすぎる:「分かりやすい説明ができず、相手が困っていた…」

🚫 声が小さく、自信がなさそう:「説得力がなく、信頼感が薄れてしまった…」


自分では気づきにくいので、「第三者のフィードバック」をもらうことがとても大切 です。

相手に信頼感を与える空気を作っているかどうかということは、自分では分かりません。
知り合いに評価してもらうのは、ちょっと恥ずかしかったりエネルギーが要りますが、自分を成長させるために必要です。

私が以前受けた営業で、声が小さく語尾が聞き取りにくい方がおられました。
聞き取りにくい話し方をされていると、こちらの集中力が途切れて
「この話、早く終わらないかな・・・」
というモードになりました。
こういうことは自分では気づきません。


営業は「その場でのアドリブ力」も大切ですが、 事前に準備をしておくことで、落ち着いて面談に臨むことができます。


✅ 面談の大まかな流れを決めておく

✅ 自社の強み・商品の特徴・次のアクションを整理する

✅ ロープレをして、伝え方の改善点を見つける

✅ 話し方のクセをチェックし、相手に伝わる提案を意識する


この準備をするだけで、営業の成功率がグッと上がります!



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