自分が作った商品、本当に喜ばれるのか分からない。
わくらくでは、起業したばかりの時、新しい商品を作る時は無料もしくは低価格の体験会をおススメしています。
体験会とは、実際に自分の商品、サービスを体験してもらって感想を聞いたり、提供の流れや必要な段取りを確認する場です。
自分が提供しようとしていることが、お金を頂くレベルのものか確認する場でもあります。
体験会の効果
1.自分の経験数が増える
自分の商品、サービスに対してニーズがあるのか分からない。
そんな時、自信をつけるには場数が大切です。
「私が提供したものが、目の前の人の役に立った!喜んでもらえた!」
という経験の積み重ねが、自信に繋がります。
自分の商品に自信があると、自分の商品を説明したりSNSで発信する時も堂々と語ることができ、読み手の心を捉えます。
自信があると、お客様が増える。
自信をつけるには、場数を増やす必要がある。
まずは場数を増やすために、体験会は効果的です。
2.事前案内、ワークシートなど準備が必要なものが分かる
実際にお客様と接してみることで、見えてくるものがあります。
「日時を間違えられないように、前日確認メールを送ろう」
「ここで、〇〇のシートを書いてもらったら分かりやすい」
「〇〇をまとめた表を渡したら良かったな」
「写真撮影用に小物があると便利」
「化粧直しの鏡とブラシがあると喜ばれるかも」
体験会で、必要な準備リストを作成しておくと有料で本格提供する時にスムーズです。
3.お客様が誤解されやすい点、トラブルになる可能性がある点が分かる
あるライターさんが、チラシの文章作成サービスを始められました。
モニター体験価格1万円で募集されたところ、多くの反響がありました。
お客様のお話を聞いて、文章を書かれたのですが、お客様が何度も手直しを希望されて最後は収拾がつかない状況になりました。
この経験から「手直しは3回まで」と事前に案内されるようになりました。
お客様の中には、サービス内容を十分に理解しないままに申し込まれる方もいらっしゃいます。
「こんな内容とは思っていなかった!」
とトラブルになることを避けるために、体験会の中で誤解されやすい箇所、トラブルになる可能性がある箇所を見つけて、対策を考えましょう。
4.お客様の声を集めることができる
集客のためにはお客様の声は効果的です。
チラシやホームページにもお客様の声は必須!
お客様の声を読むことで、見込客の方は、自分が購入したらどうなるのかイメージすることができます。
お客様の声は、商品、サービスを提供する側とは違った視点で、プロモーションしてくれるのです。
お客様の声を集めるという目的だけでも、体験会は十分に効果があります。
体験会を開催することで、自分の商品がより良いもの、自信をもって提供できるものに仕上がっていきます。
体験会を開催するには、何から始めたら良いのか分からないという方は、コミュニティを活用して下さい。
わくらくでも体験会の開催もお手伝いしています。
次のような手順で一緒に体験会を開催し、より良い商品づくりにつなげますので、やりたいことがなかなか形にならない方はご相談下さい。
・体験会の目的を明確にする
・体験メニューを作る
・SNS発信用の案内文を作成する
・ブログ、Facebook、メーリングリストでの案内方法を説明
・体験会で感じたことを振り返り、次の行動を考える