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耳で物語を味わう贅沢。忙しい女性がAudibleにハマる理由

2025/11/16

経営者として走り続けていると、どうしても「自分のための時間」が後回しになりがちですよね。

実は私もそのひとり。小さい頃は本が大好きで、図書館に通うのが毎日の楽しみでした。

小説の世界に没頭して、登場人物の心情や景色を想像する時間が、私にとってはリフレッシュであり、自分の引き出しを増やしてくれました。



でも今は、読書といえば仕事に必要なビジネス書やマーケティング本ばかり。

小説をゆっくり読む時間が、どうしても取れない…。

「小説の世界に浸って、違う人生を疑似体験したい」

という気持ちはずっとあるのに、現実にはページを開けずに一日が終わってしまうことも珍しくありません。


部屋の中には読みかけの本「つん読」が溜まっています・・・


そんな私に読書の世界を取り戻してくれたのが Audible(オーディブル) です。

ここからは、私がなぜAudibleにハマったのか、その理由とおすすめ作品をご紹介しますね。


■ 目で読むのとは違う、“耳で味わう物語” の世界

Audibleは音声で本を聴くサービス。最初は半信半疑だったのですが、試しに聞いてみて衝撃を受けました。

私が最初にハマったのは映画『国宝』の原作。歌舞伎役者・尾上菊之助さんが朗読していて、声だけなのにまるで舞台を観ているかのような臨場感……!


国宝のオーディブルを聴いた時の感想ブログです。
話題の『国宝』を“聴く”という贅沢時間女性経営者を応援わくらく 映画「国宝」観られましたか?上映開始から2か月近く経つのに話題の映画、見終わったあとの余韻がじわ〜っと続いていて、私もそのひとりです。映画を観てから原作を読むか。それとも、原作を読んでから映画を観るか。これはもう、永遠のテーマですね(笑)私...
 


目で読むときとは全く違う感情が動くんです。

“耳で聴く小説” には、想像がふくらむ余白があって、そこに大人だからこその味わいがあるように感じました。


そして何より最高なのが……

家事をしながら

お風呂に入りながら

歩きながら

移動中のスキマ時間に

“ながら読書” ができること。


これ、忙しい女性経営者にはぴったり。

「時間がないから小説が読めない」という問題が解消されました。

私が最近ハマったAudible作品

私が夢中で聴いた作品を2つ紹介します。


① 成瀬は信じた道を行く

紙の本で読んでいた作品なのですが、Audibleで聴くと世界が一変。

セリフに声が入ると、登場人物が息をし始めたような “リアルさ” が加わります。

音声で聴くことで、成瀬の清々しさが際立つのです。

同じ物語なのに、まるで別の体験をしているようでした。


② 上流階級(高殿円)

百貨店の外商部で働く女性が、仕事と向き合い、成長していく物語。

人と関わる仕事の悩み、キャリアを築く上での葛藤、独身女性としての生き方……

あらゆる視点がリアルで、共感ポイントが多い一冊です。

「仕事って、人との縁で育っていくものだな」と改めて感じさせてくれました。
こちらは4巻までオーディブルで配信されています。
4巻まで一気に聞きたい作品です。


Audibleは、忙しい女性の心を豊かにしてくれる

忙しくても、物語の世界に触れたい。

誰かの人生を通して、自分の感性を揺らしたい。

なんとなく時間を持て余して、ぼんやり寂しい。

そんな時間に、私はオーディブルを活用しています。


耳から物語を浴びていると、自然と心がゆるみ、アイデアが湧いてきたり、視野が広がったり。

“読書” の時間を持てないと感じていた私に、新しい習慣をプレゼントしてくれました。


もし「最近、小説読めてないな…」と感じていたら、ぜひ一度試してみてください。

面白かった作品をシェアできると嬉しいです!