人脈を広げるために交流会に参加する。
皆さん、経験があるのではないでしょうか。

「交流会に行けば人脈が広がる」
「お客様が増えるかもしれない」
そんな期待を持って参加する方も多いと思います。
でも正直に言うと、交流会での人脈づくりに即効性はありません。
これは、私自身が長年参加してきて実感していることです。
私も起業当初は
「早く売上を上げたい」
「交流会で興味を持ってもらおう」
「お客様を見つけたい」
そんな気持ちで、たくさんの交流会や勉強会に足を運びました。
でも、ある時気づいたのです。
交流会に来ている人の多くは
「何かを売りたい人」であって
「今すぐ何かを買いたい人」ではありません。
だから、売ろう売ろうとすればするほど、どこか空回りしてしまいます。
この感覚、経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
ところが、何度も顔を合わせ、少しずつ関係を積み重ねていくと、状況は変わってきます。
「三根さん、〇〇さんを紹介するよ」
そんな言葉をかけてもらえる場面が、少しずつ増えていきました。
主催者の立場になってみると、よく分かります。
初めて会った人に、大切な知人を紹介することはなかなかできません。
でも、何度も参加してくれて、人柄や考え方が分かってくると
「この人なら安心して紹介できる」
そう思えるようになるのです。
交流会も、やはりコツコツと通い、積み重ねていくもの。
人脈づくりは、信頼づくりなのだと感じています。
今週は新年にまつわる行事が続き、
北大阪商工会議所、東大阪商工会議所の新年賀会に参加しました。
福娘の方々や地元の芸能もあり、とても華やかな場でした。

知り合いも少なく、
「職員の方にご挨拶できればいいかな」
そんな軽い気持ちで出席したのですが、思いがけない再会が続きました。
15年前、経営者交流会でご一緒していた方。
20年前、女性起業家の共同出版でご一緒した方。
「わぁ、久しぶり!」と笑い合える時間は、何とも言えず嬉しいものです。


一時期、こうした集まりから遠ざかっていましたが、
やっぱり動いてみると、思いがけないご縁や気づきがありますね。
交流会は、売り場ではありません。
未来につながる「種まきの場」。
そう思って参加すると、肩の力も抜けて、自然なご縁が育っていくように感じています。