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声をかけてもらう人になろう。—紹介が生まれる「気持ちのいいやりとり」

2026/03/14

「誰かいい人いませんか?」

 

経営者コミュニティを運営していると、こんな相談を本当によく受けます。

新人研修の講師を探している、マーケティングに強い人を紹介してほしい、動画を作れる人いない?…などなど。

 

女性起業家の皆さんも、きっと同じような場面があるはずです。

仕事は、思っている以上に「人のつながり」から生まれます。

 

だから、声をかけてもらう人を目指しましょう。

*私が頂いている研修の仕事は、ほとんどが紹介繋がりです。

 

「この人が浮かぶ」だけでは、紹介は決まらない

いろんな交流会に参加したり、コミュニティを運営していたりすると、相談をもらったときに

「この人ならできそう」

と顔が浮かぶことはあります。

 

でも、顔が浮かんだ瞬間に紹介が決まるという訳でもありません。

 

次に私の頭をよぎるのは、スキルや実績以上にこれです。

 

「この人と、気持ちよくやりとりできるかな?」


 

紹介って、紹介する側の信用も一緒に差し出す行為なんですよね。

 

私が誰かを紹介するということは、私の知り合いがその方と仕事をするということです。

 

もしそこで

「三根さんが紹介してくれた人、ちょっと…」

なんてことになったら、相手の印象が悪くなるだけじゃない。私の信用も落ちます。

何より、紹介したことでトラブルが起きたら、紹介した私もしんどい。つらい。

だからこそ私は、安心して任せられる人を紹介したくなるし、そういう人しか紹介できません。

 

気持ちよくやりとりできる人の共通点は2つ

私が「この人なら紹介できる」と感じる人は、だいたい共通点があります。

 

1)レスポンスが早い

「早い=即決して欲しい」ではありません。

難しい場合も、忙しい時もあります。

でも、

まず一言返す

いつ返せるか伝える

YES/NOだけでも先に返す

これができるだけで、相手のストレスは激減します。

 

2)柔軟に対応してくれる

紹介案件は、こちらも相手も「初めまして」同士になりやすいです。

そのときに、状況に合わせて提案してくれる人、調整してくれる人は、圧倒的に信頼されます。

この人なら何とかしてくれるだろう
と思ってもらえる柔軟性って依頼する側にはとてもありがたいんです。
*主催者側の環境やスケジュールも様々なので、臨機応変に対応できるかが重要

 

仕事だけじゃない。普段のやりとりも信用貯金になる

「気持ちのいいやりとり」は、仕事の場面だけで決まるものではありません。

普段の遊びの約束、ちょっとした連絡、日常の返事の仕方が、そのまま印象として残ります。

 

たとえば遊びのお誘いも、YESでもNOでも早めに返してくれた方が段取りが組みやすい。

相手の時間を止めない人は、それだけで信頼されます。

 

実際に去年、あるアーティストのコンサートに行くとき、同伴者が都合で行けなくなったことがありました。

「この人、興味ありそうだな」と思って声をかけた方がいたんです。

でも、数日間返事が来ない。

 

私は宙ぶらりん。

NOなら他の人に声をかけられるのに、返事がないと待つしかない。

モヤモヤ、モヤモヤ…。

 

これって小さなことに見えるけれど、次に「面白いチケットがある」「良い話がある」と思ったとき、

声をかけるのをためらう理由になります。

 

レスポンスが早いは、それだけで印象に残る

先日、オフィスビルでの出店企画「みんまちショップ」に参加したときのこと。

担当の方がご挨拶に来てくださって、こんな言葉をいただきました。

 

「三根さんはいつもレスポンスが早いので助かっています」

 

私は正直、当たり前のつもりでした。

でも、相手にとって印象に残る強みになっていました。

 

仕事の質とかスキル以前にレスポンスが早い人は安心して頼める人に見えるんですよね。

 

仕事は紹介でつながっていく。だから心掛けたい

みんな、日々の業務で忙しい。

だからこそ、紹介が生まれる人は「すごい人」より「安心な人」だったりします。

 

そのためのコツは小さなことの積み重ね

返事が出せないときも「受け取りました。◯日までに返します」を先に送る

YES/NOだけでも早めに返す(相手の時間を止めない)

調整が必要な時は代案を出す(柔軟さが信頼になる)

普段の連絡こそ丁寧に(信用貯金になる)

声をかけてもらえる人は、特別な才能がある人だけじゃありません。

日々のやりとりで「この人なら大丈夫」を積み上げている人です。

 

紹介してもらえるように。

そして、自分の仕事がもっと自然に広がっていくように。

気持ちの良いやり取りを意識したいですね。