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『プラダを着た悪魔2』に見る、女性経営者のリアル

2026/05/14

話題の映画『プラダを着た悪魔2』を観てきました。

仕事女子にはたまらない作品です。

ファッションが圧倒的におしゃれで、スクリーンを眺めているだけでもうっとり。

思わず「綺麗な服が欲しい……!」という気持ちが芽生えてきて、映画館を出た後はすっかりおしゃれ欲が爆上がりしていました(笑)。

 

前作も大好きで、DVDを何度も繰り返し観ていたほどです。

 

圧巻のメリル・ストリープ、76歳の存在感

今作で特に目を奪われたのは、なんといってもメリル・ストリープ演じるミランダです。

御年76歳。でも、「迫力」とか「貫禄」という言葉だけでは到底言い表せない。

彼女がスクリーンに存在しているだけで、胸にジーンと来るんです。気づいたら涙がにじんでいる、そんな感覚でした。

 

そしてアン・ハサウェイの可愛さも健在で、それだけでも観る価値があります。

 

20年前は「アンディ」に、今は「ミランダ」に共感する自分

前作を観ていた20年前の私は、若手のアンディ側に完全に共感していました。

上司にどう認めてもらうか、自分の力をどうアピールするか——そんな視点で夢中になって観ていました。

 

でも今作で、気づけば私はミランダ側の目線で映画を追っていました。

 

ミランダが抱えるもの——

「自分が時代遅れになっていく恐れ」

「引き際をどうするか」

「事業を続けていくためにプライドを曲げなければならない場面」

これが全部、リアルすぎて。

 

経営者として、コミュニティを運営する者として、正直ドキッとする場面が何度もありました。

 

「沈みゆくタイタニック」の中で、どう生き延びるか

映画の舞台はファッション雑誌「ランウェイ」の世界。

出版業界が厳しい今、ミランダはデジタルシフトの荒波の中で、誇りある仕事をどう守るかを問い続けます。

 

作中に印象的な言葉があります——「沈みゆくタイタニック」。

 

この台詞、経営者だったら全身に刺さりませんか?

業界が変わっていく中で、事業をどう続けていくか。

自分の台(ステージ)は今はいいとして、次の世代へどうつないでいくか。

成長し続けたいのに、形が変わっていくことへの怖さ。

そのリアルな葛藤を、ミランダというキャラクターを通じて突きつけられた気がしました。

 

「不完全」を認め合うことが、今の時代の強さ

映画全体を通じて流れるメッセージが、私には特に刺さりました。

人は皆、不完全。でも、お互いに補い合いながら、自分の仕事を楽しんでいこう。

 

完璧じゃなくていい。

弱みも見せていい。

それでも、自分の専門分野にはプライドを持って向き合う。

 

この「不完全を認め合う」姿勢こそが、今の時代に求められているものじゃないかと感じました。

 

そして、もう一つ心に残ったメッセージ。

 

「ブランドを身につけていてもいなくても、パートナーがいてもいなくても、あなた自身がアイコン。そのままでいい。自分に自信を持って、堂々と。」

 

何者かになろうとするのではなく、すでにここにある自分の価値を認める。

これは、多くの女性に受け取って欲しいメッセージです。

 

ミランダやメリル・ストリープが見せてくれたように、良い年の取り方をしていきたい。

仕事が好きと心から言い続けたい。
そんな思いを感じた映画でした!