「看護師としての経験を活かして、地域の高齢者の居場所を作りたい」
とコミュニティサロンをオープンされました。
私の隣の女性が米田さんです。
近所でリサイクルショップ、お片づけのお仕事をされている
エコマートさんも駆けつけておられました。
(写真右側のご夫妻です)
このコミュニティサロンは、今福鶴見の住宅街にあります。
空き物件になっている所を米田さんが目を付けられて、オーナーさんと交渉されたとのこと。
いいな!と思ったら、とりあえず連絡を取ってみる。
この行動力、素晴らしいですね。
連絡するだけなら、何のリスクもありません。条件が合わなかったら、また別のところを探したら良いので。
米田さんの場合は、交渉の甲斐があり、希望する条件で借りることができて、リフォーム工事を行ってオープンとなりました。
オープニングイベントとして開催されたガレージセールには、米田さんの知り合いだけでなく、近所の方もたくさん立ち寄られてオープンにふさわしく賑やかでした。
コロナ対応が緩和されたとはいえ、外出を控えていた人が急にアクティブに動き出すわけではありません。
コロナ禍で、出不精になったり、人との交流が激減した人もおられます。
私がコミュニティ運営のノウハウを広く伝えようと思ったのは、自分の居場所を求めている人が多いと感じたからです。
コロナに関わらず、自分を認めてもらえる場、新しい世界を見せてもらえる場、気を遣わずに自分らしくいられる場が求められていると感じていました。
職場や家庭など近い人には気を使いすぎて、自分を出せないという方もいらっしゃいます。
第3の場所として、気軽に立ち寄れるコミュニティがあれば、リフレッシュの場になるはずです。
米田さんのコミュニティサロンのようにリアルな場所があり、
ガレージセール、運動教室、手芸教室
などの企画を開催されることで、地元の人が集まられて顔見知りになり、みなさんの居場所になると思います。