昨年、簿記2級に挑戦し、無事に合格しました。
「経営者として会社の数字をもっと理解できるようになりたい」
という思いから始めた勉強でしたが、振り返ると、学びや気づきがたくさんありました。
数字を理解することは経営者の責任
起業してからしばらくは、決算や月次の数字を「なんとなく」しか理解できず、経理や税理士に任せきりにしていました。
でもそれでは、経営判断のスピードが遅くなるし、根拠も弱くなります。
「自分の会社の数字を自分の言葉で語れるようになりたい」簿記3級から2級へ ― 勉強の壁
まず3級を受けた時は、1か月の集中でなんとか合格。
ところが2級になると、学ぶ範囲も深さも一気に広がります。
工業簿記や仕訳の複雑さに「これは無理かも…」と弱気になる日もありました。
そこで切り替えたのが、
「短期決戦」ではなく「長期的に腰を据えてやる」
というスタンス。
起業家は日々忙しいからこそ、焦らず継続できる仕組みを自分で作ることが大事でした。忙しい起業家でもできる学習法
合格して変わったこと