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お客様が勝手に広めてくれる!「巻き込み型ファン作り」の秘密

2026/03/21

お酒は好きですか?

私は大好きです。
お酒の失敗も数々ですが、飲みながら他愛のない話をする時間が楽しいですよね。
お酒の中でも好きなのはワイン!

私が最近ハマっている日本のワインの話から、経営者として「ハッ!」とした気づきを紹介します。

 

今、日本のワインがすごく美味しい

ワインといえば、フランス、イタリア、カリフォルニア、チリ…というイメージがありませんか?

私も以前はそう思っていました。正直なところ、

「日本のワインってちょっと甘くて物足りないかな」

という印象があったんです。

 

ところが、2018年に日本のワインに関する法律が変わりました。

それまでは、海外からワインの原液を輸入して国内で加工するケースも多かったそうですが、法改正以降は日本国内で育てたぶどうで作ったものだけが「日本ワイン」と呼ばれるようになったんです。

 

この変化のおかげで、日本ワインの品質がぐっと上がりました。阪神百貨店の「世界のワイン祭り」でも日本のワイナリーが多数出展していて、どれも美味しいんですよ!

 

なぜ今、北海道のワインが世界から注目されているのか

山梨や北海道のワインが有名ですが、特に今、北海道のワインがフランスの生産者からも注目されているって知っていましたか?

 

その理由が、温暖化です。

 

フランスのワイン産地の気温が少しずつ上がったことで、ぶどう栽培に適した気候ゾーンが北上しているんです。

その流れで、北海道の余市エリアがまさにワイン造りに最適な気候になっています。

余市といえばニッカウヰスキーのイメージが強いですが、今はぶどう畑も広がり、ピノノワールなどの品種も増えているそうです。

 

日本のワインが、ウイスキーのサントリーやニッカのように世界的なブランドになっていく予感…そこにちょっとしたロマンとワクワク感を感じています。

 

「ワインの木オーナー制度」に加入してみた

その余市に、オチガビワイナリーというワイナリーがあります。落(オチ)さんという方が数十年前に立ち上げられ、余市に移ってからも着実に成長してきたワイナリーです。

 

そこに、「ワインの木オーナー制度」という仕組みがあります。

 

仕組みはとてもシンプルです。1万円を支払うと、毎年春にワイン1本を送ってもらえます。

それが最大8年間続くのです(※2025年3月からの新制度では5年間になったようです)。

2,000〜4,000円相当のワインが毎年届くと考えると、なんともお得で、しかも楽しい制度だと思いませんか?

 

さらに、ワイナリーを訪問した際に「オーナーです」と伝えると、グラスワインを3杯いただけるという特典もあります。

これは余市に行く理由ができてしまいますよね(笑)。

 

私も昨年、この制度にエントリーしました。

そして今日、まさに最初のワインが届いたところです!

せっかくなので他のワインも追加購入してしまい、気づいたら6本手元に…お花見で楽しもうと思っています🌸

オーナー制度で頂いたワイン。
大切に飲みたいです。

 

経営者として気づいたファン作りの本質

このオーナー制度に入って気づいたのは、私がただの「お客様」ではなくなったということです。

1万円とはいえ投資しているので、オチガビワイナリーが発展してほしいと思うし、余市に行って様子を見たいと思う。

そして、誰かとワインを飲む場面では、ついこう言ってしまうんですよね。

 

「これね、私オーナー制度に入ってるワイナリーのワインやねん。ある意味、株主みたいなもんやで!」

 

そう話すと場が盛り上がるし、自然とワイナリーの宣伝をしている。

これって、すごい仕組みじゃないですか?

 

お金を払ったのに、こちら側が勝手に応援して、広めてしまう。

これが、ファン作りの本質だと感じました。

 

関わりを持つことで「自分ごと」になる。

ビジョンを共有することで、応援したくなる。

そして、ちょっとした自慢ができることで、自然と口コミが生まれる。

 

ビジョンを「一緒に育てる」仕組みが大切

今回、応援する側の立場になってみて、改めて感じたことがあります。

経営者として大切なのは、自分が目指す未来・ビジョンをわかりやすく伝えること。

そして、そのビジョンに一緒に乗っかってもらえる仕組みを作ることではないでしょうか。

 

ファンクラブ、先行販売、オーナー制度、コミュニティ…形はさまざまですが、

「あなたの事業を一緒に育てている」

という感覚を持ってもらえると、お客様は自然と応援者・広報担当に変わってくれます。

 

「どうやってファンを増やすか」と悩む前に、まず

「一緒に未来を面白がってもらえるか」

を考えてみると、新しいアイデアが生まれるかもしれませんね。