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経営者は神社に支えられ、恩返ししている

2026/03/28
私は奈良の大神神社に定期的にお参りしています。
そして崇敬会にも入会しています。

年会費は5000円ほど。毎年お正月にはお札が届き、誕生日にはお守りが届きます。

そして3月と9月には、崇敬会会員のために大祭が開催されます。

神様とより一層お近づきになれる機会です。

 

崇敬会大祭では、会員は神様へのお願い事や、感謝の気持ちを綴ったお手紙をお納めします。

大祭の儀式では、ご祈祷があったり、神楽が奉納されたり。

 

みんなで支える、みんなで守る—循環の中で

崇敬会が会員が自主的に動く、ボランティアで成り立っているといます。

境内にはバザーや、お菓子の販売、ゲームなどのテントが並び、ちょっとした縁日の雰囲気です。

バザーでは、会員さんが家の中で眠っていた食器や毛布、小物などを500円、1000円で販売し、その売上が神社への寄付になります。

大手企業の協力も多いです。

大神神社は「お商売の神様」「資金繰りの神様」とも呼ばれているため、多くの企業が参拝に訪れます。

その企業が商品を寄付し、福袋として会員に還元されています。

私がこの日購入した福袋には、お酒一升瓶、インスタントうどん、丸福コーヒーの抹茶ラテが入っていました。

こんなに大きな福袋を奈良から大阪まで抱えて帰ってきました💦
福袋の中身。
企業様の寄付によって福袋も用意されています。

 

神社がある。企業が支える。会員がボランティアで守る。その神社がみんなの拠り所になる。

こうやって神社の伝統って受け継がれているんだなぁと、文化や習慣の力強さを感じました。

 

大祭では、三輪そうめん組合の方がにゅう麺、柿の葉寿司、御神酒を振舞って下さいます。

 

江戸の商人たちが目指したもの

歴史小説家の髙田郁さんの著作『銀二貫』に、こんな一節があります。

江戸時代の商人たちにとって、利益を上げて、それを神社に「寄進する」ことが一つの目標だったのです。

商いをして、得た結果を神様に納める。その営みを通じて、自分たちは何かに守られている。

髙田さんの小説には、そうした関西の商人精神が色濃く描かれています。

 

経営者は神様を身近に感じている

事業をしていると、不思議な瞬間を経験することがあります。

自分で精一杯やった。決断も覚悟も決めた。

そして、最後の最後で「何かに助けられた」と感じる瞬間です。

 

会社勤めと経営者の違いはここにあると思います。

会社員は決められた枠の中で働く。

経営者は自分で道を切り拓く。だ

からこそ、自分がやった分、その結果も全て引き受ける覚悟がある。

 

そういう覚悟で進んでいると、ある日「人事を尽くして天命を待つ」という心境に至ります。

自分で選び取っているからこそ、運が舞い込んできた時に、神様が助けてくださったと感じるんです。


すでに桜が咲いてました。

 

神様の前では、誰もが素直になれます。

自分が素直になって振り返ることができる場所。

だから経営者の拠り所なのでしょうね。

事業を安定させることが、恩返しになる

事業を伸ばしている人は、みなさん「感謝」を形にされています。

神社への寄進、地域への恩返し。

それが会社の未来を長期的に描くことに繋がるのでしょうね。